大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大牟田・核兵器廃絶平和都市宣言30年記念事業~「夏の雲は忘れない」共催

2015年06月28日 09時18分57秒 | 日記

 7月10日、大牟田市文化会館で「広島、長崎に落とされた原爆で親を亡くした子や、子を失った親たちの手記を元に、女優たちが惨禍を語り継ぐ朗読劇『夏の雲は忘れない』」が開催されます。「映画や舞台で活躍する『夏の会』が2008年から毎年夏に全国を巡回し」取り組まれている活動で、大牟田では4回目の公演になるそうです。地元で芸術文化活動に取り組むボランティアグループ「座・未来塾」の主催で、西日本新聞社などが後援しています。

「今年は大牟田市が核廃絶平和都市宣言をして30周年、戦後70周年の節目にもあたることから市も共催」の記念事業になっています。

(2015年6月27日西日本新聞・永野稔一「高校生5人 女優と朗読劇 原爆の惨禍を語り継ぐ 『夏の雲は忘れない』 来月10日 大牟田で」より)

「大牟田公演では渡辺美佐子さんら女優6人が出演。市内の高校生5人も登場する」そうです。5人の高校生たちは今、プロの方について、練習に励んでいます。声の出し方や読み方などの指導を受け「思ったよりも難しく、もう少し声をはきはき出せるようにしたい。(手記を)書いた人の気持ちをうまく言葉に表せるように頑張ります」と話されています。頑張ってね!また、7月10日から3日間、大牟田市文化会館のロビーでは「大牟田空襲や原爆の写真、平和のメッセージが展示」されるそうです。

(下:2015年6月22日有明新報・河野美緒「女優と地元中高生が共演  夏の雲は忘れない 核廃絶平和都市宣言30周年」より)