大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大牟田市動物園フアン・フリーペーパー「ケモノート」発行!

2015年06月26日 08時04分01秒 | 日記

キリンの「リン」君の婚活活動に頑張っている大牟田市動物園。新しい応援の動きが福岡市から始まりました。

「大牟田市動物園のフアンによる、フアンのための無料で配布されるフリーペーパー《ケモノート》」が発行されたのです。

(下:2015年6月24日朝日新聞・江崎憲一「大好き いきいき飼育員 大牟田市動物園のフアン、手作りフリーペーパー 『魅力発見の楽しさ 感じて』」より)

「制作したのはいずれも福岡市在住の、商品プランナー浅羽雄一さん(49)、ウェブデザイナー木下綾さん(33)、カメラマン中村紀世志さん(39)の3人。2013年夏、浅羽さんが旧知の大牟田出身、木下さんに声をかけたのがきっかけ」で発行されました。「制作費用は自腹」だそうです。

大牟田市動物園は1941年に開設され、すでに70年以上の歴史を持っています。慢性的な赤字等経営難を乗り越えるため指定管理者制に切り替え、動物園維持に努めています。「来園者と動物とスタッフの交流」を方針に、動物ふれあいのイベントもいろいろ開催されています。

そうした大牟田市動物園のについて「動物の数は決して多くないが、生き生きと働くスタッフがいるこの園には、動物以外の魅力があふれている」(浅羽さん)「イベントも盛りだくさんで充実感があった」(木下さん)と話されています。

このフリーペーパーの「コンセプトは《動物と人》」だそうです。「園の魅力を自分で見つける楽しさを、ケモノートで感じてもらえたら」(中村さん)と製作者の思いを話されています。さてどんな発見が?!福岡市ではジュンク堂書店福岡店等にあるようです。