7月18日~19日、三池港で港まつりが開催されます。7月25~26日開催される大牟田大蛇山まつりの前夜祭的な盛り上がりのあるお祭りです。海の日・港まつり式典、総踊り・ランタンフェスタ・大蛇山巡行、子供みこし、ステージイベント等が次々に繰り出されます。
三池港は世界文化遺産候補「明治日本産業革命遺産群」の一つで、100年前に作られ、現在も稼働中の「閘門式港」です。干満の差の激しい有明海に大型船の出入りができるように考案された「閘門」と石垣で築かれた船の出入り路、その全体構図は形からフライングバート(はちどり)とも言われます。しかしながら、近寄って側から見ただけでは、その全体構図はなかなか分かりにくいのが難点です。また、現在稼働中でもあり、お仕事の邪魔する事も出来ません。見学に来られた方々に、どう見てもらうか?いろいろ工夫検討がされています。先だって、TVでは「近くの公園で、係留した気球に乗って、空から三池港を見学」するイベントの模様が放映されました。試験的な取り組みですが300名の方々が体験されたそうです。みんなはらはらドキドキだったでしょうが、楽しかった!面白かった!体験出来てうれしかった!があふれていました。
例年、恒例の港祭りですが、今年は「三池港」が世界遺産候補として注目を集めましたので、一層盛り上がるでしょう。
港まつり広場に出店される「飲食・物販ブース」の募集が下記のようにあっています。出店数は約30コマとわりに少ないようです。申し込み締め切りは6月26日まで。問い合わせは、大牟田商工会議所 地域振興課☎0944-55-1111です。(2015年6月大牟田商工会議所 「OMUTCCI NWES」 P8 より)