逢坂地区の大堤!

四百数十年の伝統!うぐい突き保存会

大堤に芝桜を植えました

2013年03月17日 | 日記
全ての準備が整っていよいよ植えていきます。
今日も合計で30人程の人が集まってくれました。


まず、植えるところに印をつけて
そこをナイフやハサミで切ってシートに穴をあけます。


ポット苗が入る穴を掘り


肥料を1つまみ入れてから植えていきます。


見事な連携作業でみるみる作業が進んでいきました。


最後にシートが浮いているところに杭を打って


ついに作業終了!
2000本の苗を4時間で植えました。


大堤池の東側もしっかり整地して木を植えました。
事故・ケガも無く無事全作業を終えることができました。


 逢坂地区のシンボルとしてふさわしい池に生まれ変わりました。
 鷲峰山が見守ってくれています。



 始めは雲をつかむような夢の話だと思っていました。知識も経験も無いゼロからの出発は苦労と問題の連続で、実現不可能だと思ったことも何度もありました。
 しかし あきらめないで本気で取り組んだ結果、大堤池をはじめ逢坂地区の農村環境を大切にしたい人々の熱い思いがガッチリ噛みあい、わずか半年で 実現した芝桜の土手。
 
 草刈りの手間が省ける分、大堤公園の維持管理に力が注げ、景観も良くなり、花がびっしりと土手一面に咲くようになれば人も集まってくることが期待されます。

 逢坂地区内外の人が大堤池や「うぐい突き」の歴史と役割や意味を見直すきっかけになればと思います。

 今回の作業でいろいろなノウハウや作業データが取れたので、今後はこの芝桜から苗を育てて、逢坂地区の皆さんと一緒に残りの土手にも芝桜を植えていきたいと思っています。
 この技術を地域の田んぼの畦などにも応用していきたいと思っています。

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