温泉旅がらす旅伝

北海道の温泉情報についてちまちま更新していきます。

旅館 留の湯

2007-04-28 | 道南の温泉施設
泉質:単純温泉(中性低張性高温泉)(旧泉質名:単純温泉)

源泉所在地:北海道亀田郡七飯町字東大沼39番地

東大沼温泉にあり、鹿部から大沼へと続く、大沼公園鹿部線沿いの脇道にある。
近くには「ホテル白樺」があり、こちらも日帰り入浴可能とのこと。
今回は外観から見て、なんとなく古びた感じのこちらを選んだ。
中は旅館と言う感じには思えないが、キレイにしており、湯治、宿泊可能。
浴槽は特になんの工夫もない、悪く言えば「しょぼい温泉」。
ここ以外にも別に500円を払うと入れる内風呂と、宿泊専用の内風呂と露天風呂がある。
まずは日帰りの普通の浴槽を紹介しよう。
お湯は無色透明でホントにただの沸かし湯のようにしか私は思えなかった。

源泉温度は42.6℃でpH値は7.2。
景色は最悪。
「う~む、なんともつまらぬ温泉だ。」
そんな感じで上り、まだ時間があったので他の浴槽をちょっと覗かせてもらった。
まず、500円を払うと入れる内風呂。こちらは同じ泉質なのだが古びた感じで結構良い。

先客が3名ほどいたので邪魔にならぬ様、写真を撮り、次に向かう。
次は、宿泊専用の内風呂。
これは反対側の棟にあり、通路をわたらなくてはならない。
浴槽はこれまたしょぼく、日帰りの浴槽より4分の1ほどカットされた様な大きさ。

それにどこからお湯が・・・?
最後は宿泊専用の露天風呂へ向かう、はずだったのだが・・・ない!!
露天風呂がない!
まぁ、それほど執念深く探す理由がなかったので(どうせ宿泊専用だから入れないし・・・)、帰ろうとしたその時、道路を渡って反対側にぽつんと小さい字で「露天」と書かれていた。

「あらら・・・」と思いつつ、中へ入ってみると、木造りの良い雰囲気を醸し出す浴槽ではないか!

どうにも入りたかったのだが、一応、宿泊専用なのでなくなく諦めることにした。

今、考えてみると何故そんなに「宿泊専用」に拘っていたのか・・・温泉旅がらすらしくない!ヮラ

温泉旅館 天湯

2007-04-28 | 道南の温泉施設
泉質:ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩泉(中性低張性高温泉)(旧泉質名:含重曹―食塩泉)

施設所在地:北海道茅部郡森町字湯川231番地の65

以前、紹介した「濁川温泉 民家の源泉(手湯のみ) 」のすぐ近くにある、日帰り可能な温泉旅館。
浴槽は熱湯、ぬる湯、それぞれ1つずつあり、どちらも同じ泉質。

お湯は少し黄色に濁っており、少ししょっぱい。
源泉温度は46.1℃でとても居心地の良い温泉であった。
外へつながるドアがあったため、覗いてみると露天風呂のような物がほぼ出来上がっていた。

館主のおじさんに聞いてみたところ、あと1ヶ月以内にはできるとのこと。
行く予定がある方はこのことを承知の上、1ヶ月過ぎた後に行くのも1つの手かも!?露天風呂が入れますぞ~!ヮラ

大峯温泉?

2007-04-28 | 廃湯・建設未定温泉・謎温泉
道南の有名な温泉「二股ラジウム温泉」の奥に「大峯温泉」なる物があるとの情報を聞き付け、向かう。
場所は二股ラジウム温泉へ向かう道と林道へ向かう道の二股から、林道側(右)へ行き、300m~500mほどであるらしい。
早速、持参のリックを背負い、散策開始!
散策すること20分、道路向かって右側にオレンジ色に染色された笹&水溜りを発見!早速近寄って触ってみるが冷たい!

上から流れ込んでいるようなので念のため確認。
案の定、辺りがオレンジ色になっている場所がある。こちらも触ってみるが冷たい!

その後、粘り粘って30分散策したのだが、オレンジ色に染色された場所はいくつかあるものの、どれも冷たく、時間オーバーであえなく終了。

一体、どこに大峯温泉は存在するのか?不思議な温泉であった。

もし、大峯温泉についての情報をお持ちの方はどうぞコメントにて教えてください!

大和温泉(再訪問)(全身浴)

2007-04-28 | 再訪問シリーズ
一度紹介したが、以前は顕在していた秘湯「大和温泉」の源泉へ3度目の挑戦!
1度目は準備不足で早々、手湯のみで退散。
2度目は記載していないが、豪雨と重なり、げどげどの状態でかなり粘ったがあえなく失敗。
今回は「3度目の正直」との事もあり、準備万端、天候良好で向かう!
雰囲気は今まで通り、湯溜まりに鼠色のヒューム管。
早速、ビニールシートで簡易浴槽を造る。

1、まず、溜まりきったお湯を一度川へ流し、ある程度、空の状態にする。
2、お湯の放出口に被さらない様にビニールシートを敷く。
3、後はヒューム管の蛇口をひねり、5分ほど待つと簡易浴槽の出来上がり。


お湯は無色透明で硫黄臭を放ち、泉温は34℃、pH値は7.7だった。

(今回の旅もMさん方との旅になりました。協力ありがとうございます)

入浴後、強風が寒さを運び、後始末が大変だったものの、泉質の良さと、達成感で、喜び溢れる温泉であった。