古稀背包客放浪記

古稀バックパッカーの東南アジア見て歩る記

浙江省台州 入口観光旅行

2011-05-03 08:20:05 | 旅行

チョン(王偏に京)台仙谷((浙江省台州)
還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その100

2011年4月12日(火)
まだ明けやらぬ早朝の5時前に、太鼓やラッパを吹き鳴らした鼓笛隊を先導に、数百人の行列が市内の目抜き通りを南から北へ行進していった。
その大音響は凄まじい。
一瞬にして目が覚めた。
何かの宗教行事なのだろうか。
東の空は幽かに染め始めた程度だ。

やっと太陽が出てきた。
ここ数日はその姿を拝めなかった。
やはり陽の光は眩しい位が良い。
異国に有っては何よりの活力源だ。

それにしても腰が痛い。
鈍痛が腰から左足にかけて走る。
時々は腰が抜けたような感覚になる。
如何にか成らないと、本当に如何にもならなく成るかも知れない。

チョン(王偏に京)台仙谷に行って来た。
天台県の市街から8路のバスで終点まで行ったら、ダムが見えた。
堰堤まで登って行こうとしたら偶然に天台山風景区の一つであるチョン台仙谷まで2kmという標識を見つけた。
ダムの上流にせき止められた湖にそれらは有るに違いない。

8路の終点の桐柏まで乗って来たのは小生を含めて二人。
これから先は公共の交通機関もタクシーも無い。
人が居ないのだ。
そんな田舎のバス停だ。
よって、全て人力歩行で行く。

ユックリ、ブラブラ立派な道を行く。
風景を眺め、写真を撮り、鳥の囀りを聞きながらのんびりと行く。
ダムの上部まで標高差で100m、時間をかけて行く。

50分掛けて行く。
チョン台仙谷の入り口の駐車場には大型バスが3台と乗用車が5台止まっているだけだ。
乗用車のうち二台は先ほど追い越して行った車だ。

入り口がもう一つ上流側にあるようだが、何とも寂しい。
チケット売り場のお姐ちゃんに筆談で質問する。
観光してぐるっと廻って来ると何時間位掛かるかと聞くと、三時間と答える。
門票は65元だ。
よって入口観光旅行にする。

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