古稀背包客放浪記

古稀バックパッカーの東南アジア見て歩る記

東チベットの旅 玉樹

2015-07-12 00:26:10 | 旅行

ケサル大王像(青海省玉樹蔵族自冶州玉樹県結吉鎮)

建設中の玉樹博物館(青海省玉樹蔵族自冶州玉樹県結吉鎮)

建設中の公共施設と結吉寺(青海省玉樹蔵族自冶州玉樹県結吉鎮)
古稀背包客(gu xi bei bao ke)放浪記 その213
5月26日(火)
思えば、六年前、西寧から玉樹行きの切符を手に西寧駅前の公交坫に並んだが、外国人は玉樹には入れないと、、「退票!」「退票!」ではじき出されてしまった。
どうして昨日は玉樹行きの切符を売ってくれたのにと、、、
そして昨年の7月四川省の甘孜から玉樹に入ろうと、甘孜の街を歩いていると公安がこっち来いと言う。
何事かとついて行けば、あっちこっちから外国人を捕まえては連れられてくる。
そして云うことには即刻この街を出ろ、成都に戻れと、、
えええ、、、えええ、、、
昨日着いたばかりだし、、、
何が、、どうして、、
理由も何も在ったもんでは無い。
そして、明日の夕方に再度見かけたら逮捕するという。
強制退去命令だ。
こうして二度目の玉樹行きも吹き飛んだ。

そして今回の三回目は四川省北部の阿バ(土偏に貝)から達日を通って、唐蕃古道(六年前の西
寧から玉樹行きのルート、西寧から玉樹、昌都を通って拉薩へ行く古道 現国道214線の一部)の花石峡にひょいと出て唐蕃古道を西下して玉樹に入った。
交通公安の検問は何度かあったが、個人個人の身分照会までの検問は無かった。
花石峡では交通公安にバスの時間や乗り場を聞きさえした。
途中の街での検問も無く、公安はそこそこ居るのだが、何のお咎めも無く玉樹まで来てしまった。

実は、昨夜遅くと云うよりは午前1時頃に玉樹に着いた訳だが、その後すったもんだの挙句、宿にチェックインしたのは今朝の10時前だった。
ろくに寝ていない。
瑪多からのミニバンの兄ちゃんと、その後に乗ったタクシーの兄ちゃんが曲者で、夜中の3時半頃に街外れの場所でタクシーから降ろされてしまったのだ。
その後一時間くらい目的の宿を探したが如何しても見つからなくて、とうとう公園で夜を明かしてしまった。
午前9時に公安(交番のような所)に行き、目的の宿の在り処を聞いた。
その交番から500mとは離れていないのだが、如何しても見つけることが出来なかった。
看板は揚げているのだが、まだ工事中のようなのだ。
玉樹国際青年旅舎がその名前だ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿