古稀背包客放浪記

古稀バックパッカーの東南アジア見て歩る記

成都の娘 その2

2010-07-14 20:48:00 | 日記
還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その56

2010年6月25日(金)

成都の娘その2は冒菜(マオツアイ)の店を遣っている陳蝶(チェン デイ)だ。
同じ所で営業していたが、出し物が冒菜から蓋飯(ガイハン)へ変わっていた。
それでも結構繁盛している。

冒菜  白菜、椎茸、平茸、エノキ茸、ジャガイモ、春雨、レンコン、豆腐その他
    十数種類程から好きなものを選んで、出汁の利いた湯で湯がいてそれに辛い汁で
    味付けをして丼に盛って出てくる。
    かなり辛い。
蓋飯  普通の家庭料理を十種類ぐらい並べて好きなものを選んで盛ってもらう。
    それに普通のご飯か稀飯(お粥の様な物)で食する。

今日はその店のオーナーの陳 蝶の25回目の誕生日だと言う。
招待を受けたのでリボンを買って行く。
蝶の手造りの豪勢な料理が並ぶ。十数種類はある。
小道を挟んでテーブルが五卓、何時もの店がそのまま彼女の誕生パーテーの席だ。

実の兄が仕切っている。初めてお目にかかる。叔父さんという人も来ている。
妹が数人居るが本当の妹ではないようだ。
従兄弟だったり、従従兄弟だったりで、親戚の年少の女子を妹と言っているようだ。

同級生や店の近所の人達、恋人(同窓の先輩だと言うヤサ男)も居る。
30人位だろうか。席は男女に別れている。

蝶は実に良く働く。従業員よりも良く働く。マメに働く。
その料理も大変に美味い。まだ25才だというのにその家庭料理は実に美味い。

卒業した学校はと聞くと、工業高校の情報科だと言う。
ちなみに恋人は数年上の電子科だと言う。

何処で料理の勉強をしたのかと聞くと、同じような店で二三年勉強したのと家庭で覚えたと言う。

本格的に料理を習ったらきっと超一流の料理人になるに違いない。

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