古稀背包客放浪記

古稀バックパッカーの東南アジア見て歩る記

がっかりの国立故宮博物院(台北)

2010-04-03 22:41:56 | 日記
還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その37
2010年4月2日(金)
 台北の国立故宮博物院に行って来た。
 
 翠玉白菜、雕象牙透花人物套球、肉形石、清明上河図等を観覧した。確かに観覧したが、期待が大きすぎたのか今一と言うのが正直な感想だ。
 二三日通おうかと思っていたが、一日で十分だ。展示品が余りにも少なすぎる。観覧料金160元 音声ガイド代 100元。
 詳しくは故宮博物院のホームページを見て貰ったほうが良い。

 世界三大がっかり観光地と言われるのはシンガポールのマーライオン、コペンハーゲンの人形姫、ブリュッセルのしょんべん小僧だが、小生にとっては故宮博物院に余りにも想い入れが強かったのか、はっきり言って、久しぶりにがっかりした。

 台北には新光三越と言う名のデパートがあちこちに在る。その一つに行って来た。わざわざ行った訳ではない。偶然に通りかかったので寄ってみたのだ。
 日本を出たら日本の匂いのする物にはなるべく近づかないようにしている。日式、日本式等の接頭語が付く物は東南アジアの国々では、高級でやたらに高い物だと思うからだ。実際にこの国では日本から輸入しているわけだから、日本での価格よりよほど高い。そんなこんなで、現地では現地の物で生活しようと思っている。
 そんな訳で三越に行ってびっくりした。日本では久しく見ていなかったエレベーターガールが居たのだ。何年ぶりかで見たその仕草に見とれた。確かに昔の三越で見たような仕草だ。台湾の風習ではないと思う。
 「いらっしゃいませ。毎度ご来店頂き有難うございます。ご利用の階をお知らせくださいませ。」当然現地語だが、多分こんなことを言っているのだろう。
 久しぶりのデパートガールの仕草に見とれた。こお言った意味では偶には日本の風習も良いもんだと思う。


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