20年くらい昔までは、都会の空き地や河原などの草地を席巻していた感のある外来植物のセイタカアワダチソウですが、今ではすっかり鳴りをひそめてしまいました。
カメラ:CANON EOS M5
レンズ:TAMRON 28-300mm f/3.5-6.3 DiⅡ VC PZD
なぜセイタカアワダチソウの勢いが衰えたかは、解説記事がありますので、詳細は省きますが、要するに一時的な繁栄に過ぎなかったということです
厳しい生育条件の下では、セイタカアワダチソウの成長はススキなどの在来植物に劣るようです。
これは井の頭通りの道脇に細々と咲いていました。10月の下旬で花が咲きはじめたという状態なのに、背の高さが1mちょっとと低く、かつての民家の屋根に達するほどの勢いは全くありません
しかしセイタカアワダチソウから繁栄を取り返した在来植物といっても、その多くは明治時代以降の渡来植物であるというのが現実です。
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