ネコハバキのつぶやき「星になりたい」

10天体+12サイン+12ハウスが織りなす西洋占星術の魅力を紹介

相性に良い、悪いと言ってもねぇ。

2016-06-04 18:29:28 | 日記
恋愛や結婚で、相手との相性というのは確かにありますが、良い悪いというのは一概に決められません。

なぜなら、その人が恋愛や結婚に何を求めるのか、いわゆる結婚観や恋愛観が重要になってくるので。

「HAPPYになれる結婚」とか「婚活は幸せの第一歩」などと世間では言っても、何が自分にとって幸せなのかハッキリと言える人は少ないんじゃないでしょうか?

自分さえも恋愛や結婚に何を求めるのか分からない状態で、相手との相性と言っても、簡単に良い悪いは判断出来ないのです。

単純に「〇〇さんとの相性が良いか、見て下さい。」と言ったら最後、一般的な回答に終始してしまうでしょう。

結婚でも恋愛でも、90度や180度のハードアスペクトを使いこなす力量がないと思われる人には、難しい相性より60度や120度の安定したソフトな相性をお勧めしますが、そんな人に限って難易度の高い相手に挑戦したがるという矛盾が。

片想いのパターンとしては
1、お互いの天体に強い接点があまりない(引き合うようなアスペクトの絡みがない)
2、もしくは、自分の弱点を攻撃するようなアスペクトがある
3、相性的に引き合う力があっても、相手が恋愛体質として不幸癖を持つ
などの場合があって、同じ片想いと言ってもニュアンスが全く違ってきます。

好きな人が恋愛体質として不幸癖を持っている場合、その人の望みは結ばれない恋愛ですから、一般的に言う相性の良い人を好きになるはずがありません。

また、本人が口では恋愛がしたい結婚したいと望んでいても、心の奥底に本当は望んでいないというややこしいケースもあって、まずは自分の深層意識を探らなければ、本当の解決にはなりません。

なぜなら、本人が望みながらも裏で足を引っ張る場合があるからです。

また、芸能人の場合も多いのですが、男性の場合は金星や月が荒れてる(ハードアスペクト持ち)や女性の場合は太陽や火星が荒れてる人が人気が高かったりします。

一般人の場合も、付き合うと決して女性には優しくない男性や、男性には優しくない女性がモテる場合も多いのです。

せっかくのソフトアスペクトも、単なる良い人扱いやイマイチ魅力にはなりにくいという事実もあって、本当に難しいですね。

ですから、まずは自分の好みは置いといて、ホロスコープから読んだ自分の恋愛観、結婚観を冷静に考えてみるのも、決して無駄にはなりませんよ。

その次に相性を見ないと、本末転倒になる恐れもあるので注意しましょう。






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