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護りたいものが壊される

2009-07-07 06:23:21 | つぶやき
  ▲子供たちの思いが込められた桜の絵

       小学校生活を一緒に過ごした桜の木、
       切られてしまう桜の木に感謝の気もちを込めて描きました。
       校舎や麻績の山々、役場が背景となっています。

 今、小学校に衝撃的な説明文と共に、児童たちが描いた季節外れの桜の花の絵がたくさん展示されている。
 大切に守り育てられてきた桜並木が、中央公民館建設に伴い切り倒されることになり、その桜の木へのたくさんの思い出を絵で残したとのことだ。

 子供たちの心には、満開の桜と美しい背景が鮮明に残っているのだろう。どの絵も、満開の木の下で描いたかのごとく、枝先まで力強く生き生きと描かれている。
 全校児童で食事をしながらお花見をしたり、真っ赤な落ち葉を拾ったり、真夏には木陰で遊んだ桜の木、子供たちや卒業生・関係者にも多くの思い出が残る桜の木が無くなってしまう。

 教室の窓からみた満開の桜と美しい麻績の山々の景色、これが中央公民館の大きな冷たいコンクリート壁となる。
 正に「護りたいものが壊される」思いがする。
 もっと子供たちの心に配慮した計画はできなかったのだろうか。非常に残念な思いがする。

  ▼護ることはできないのだろうか


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コメント (8)
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