
野良猫(オス)のクロ。黒いからクロと命名。近所の皆さんもそう呼んでくれる。
顔は少し曲り、片目は失い、背中にはケガの痕、その姿からは幾多の修羅場を潜り抜けて来た様子がうかがえる。
近くの農協支所の裏庭で幼少期を過ごしていた頃は、そこまで食事を差し入れていたが、いつの日からか一日に2~3回は我が家を訪れ食事をねだるようになる。甘えてすり寄ってくる。キャットフードにホットミルクとお肉かお魚がおかずに付かないと機嫌が悪い。食事が済むとさっさと何処かへ行ってしまう。
今や我が家の家族の一人となっている。他の家の家族にもなっているかも。