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田舎暮し万歳!

田舎暮しの楽しさと四季折々の自然を紹介

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つらら(氷柱)女

2011-01-24 22:21:27 | 風景
     ▲化けた姿を見たいような、見たくないような・・・

 今年のつららは大きくて見事だ。陽にあたりキラキラ光る姿は実に美しい。
 今年は、寒い日が長く続いていると云うことなのか・・・
 昔は、つららで遊んだり、“オンザロック”に使ったこともある。
 飲み屋さんでこんな氷が出されたら、お客さんはきっと大喜びだろう。

 つららと云うと、昔聞いた“つらら女”の話がある。

●寒い冬の夜、きれいな女の人がお嫁さんにして欲しいと独身男のもとに現れる。結婚をしたが、女は風呂が大嫌い。ある時、嫌がる風呂を無理に勧めると、渋々と入るがいつまでも出て来ない。見に行くと、お湯は冷たくなっており氷が浮いていた。

●寒い冬の日、きれいな女の人がお嫁さんにして欲しいと独身男のもとに来る。男は結婚したが、春になったら女はいなくなった。そのため、男は再婚した。冬の寒い夜、いなくなった女が帰ってきた。男が再婚したと知った女は、つららになって男を突き刺して殺した。

 こんな話は、寒い地方にはたくさんあるようだ。
 キラキラ光った美しいつらら、化けた姿を見たいような、見たくないような・・・

すっかり冬景色/妙高は雪

2010-12-19 10:20:16 | 風景
     ▲高速道路も真っ白

 12月18日、父が亡くなってから少し元気のない母に、大好きな寿司を食べさせ元気づけようと、半日ほどの休みを使って家族3人で新潟まで出掛けた。
 休日千円の高速道路料金、安くて美味しい寿司、そして帰りには海の幸がお土産となる。1時間ほどで行ける魚の街は、信州人にとっては実に魅力的だ。
 天候は晴れ、快適なドライブ・・・・で出発したのだが、新潟県との県境に近づくと様相は一変、妙高付近はすっかり冬景色である。妙高高原の別荘に滞在の石川先生(詩人の石川春彦氏)は大丈夫かな・・・、ふと、心配になる。
 雪の道を無事通過し、新井付近になると雪から雨になる。
 そんな中で食事と買物をして帰る。満足気な母の顔、良い休暇になりました。


雪の常念岳

2010-12-05 10:04:34 | 風景
     ▲雪も下がる

 今朝は、雪のかぶった北アルプスが、澄みきった空の下で美しい姿を見せています。
 木に残った柿やリンゴ、霜に覆われた露地野菜、草むらから上る湯気、忙しく飛び回る小鳥たち、全てが絵になるような冬の光景です。
 北穂高岳は既に真っ白、常念岳の雪も下がり、いよいよ信州では寒~い冬の到来です。


どんぐりゴロゴロ

2010-11-24 06:24:24 | 風景
▲クヌギの実生もいっぱい

   どんぐりころころ どんぶりこ
      お池にはまって さあたいへん
       どじょうが出て来て こんにちは
        坊ちゃん一緒に 遊びましょう

 コロコロ転がったのは、この丸いクヌギのドングリであったのか・・・。

 クヌギの大木の下に、ドングリがたくさん落ちています。
 以前はリスたちが競って持ち去り、近くの倒木の下や土に埋めていたのですが、近年はその様子が見られません。リスの姿も見ることも少なくなりました。
 山奥の木の実が豊富なのか、それともカラスやイタチの餌食になってしまったのか・・・。自然の固体数調整なのか・・・。
 
 残されたドングリは、その地で根を出しクヌギの幼木となっています。
 この幼木が、いつの日かドングリの実をたくさん付ける大木となり、多くのリスたちを養うのか・・・。

 小さなドングリに、大きな時間の中でゆっくりと流れて行く大自然を見た思いがしました。 

「シェーンガルテンおみ」のイルミネーション

2010-11-22 01:01:51 | 風景
     ▲幻想的でロマンチックな輝き

 シェーンガルテンおみのイルミネーションが、冬の澄んだ夜空の中で美しく輝いています。
 夕暮れの北アルプスのシルエットを背景に、そして星空を背景に、シェーンガルテンおみの灯りと共に輝く光景は幻想的です。
 夜のドライブにお出かけになってはいかがですか。


夕焼け

2010-09-23 22:17:40 | 風景
     ▲北アルプスの上空が夕焼け(自宅の庭から)
 
 雨月となった十五夜の月、稲刈り作業が中断などと最近の恨めしい雨空も、明日から清々しい秋空になるのかな・・・、こんな期待を持たせる夕焼け空でした。
 シャッターを押している間にも変化して行く“夕焼けアート”に、暫し見入ってしまいました。

仲秋の名月

2010-09-23 10:57:20 | 風景
     ▲雲に隠れる十五夜の月(信濃観月苑)

 夕刻には期待できたのですが、いつの間にか雲に隠れ、・・・そして雨・・・
 無月や雨月でも、かすかに明るい空を仰いで十五夜の夜を楽しまれる方もいらっしゃるようですが、『十五夜の夜には、大きな満月』仲秋の名月でなければ、気分がのりません。今年は残念な十五夜でした。
 江戸村では、良い月であったようです。 → tontonの花日記

 tontonの花日記様 麻績のPRに感謝です。 → 法善寺 
                     → 聖高原三峰山より麻績村を望む

早くも稲刈り

2010-09-06 06:11:01 | 風景
     ▲この地域では一番早い稲刈り

 秋はまだ先と思わせる猛暑日が続いていますが、こんな風景に出合うと秋の訪れを感じます。
 麻績村の丸山地籍では早くも稲刈りが行われ、稲束がハゼ(ハザ)に掛けられています。
 今年は熟期が猛暑であったため、乳白米や胴割れ米を心配する人もあり、稲刈りは例年より早まりそうです。
 人手不足のため、ハゼ掛け米(ハザ掛け米)は年々減少していますが、美味しいのはこの天日で自然乾燥させたお米です。
 今年は、新米が早く食べられそうです。


そばの花

2010-08-29 22:48:55 | 風景
     ▲既に秋の気配(8月28日)

 白いそばの花が美しく咲き始めている。
 夏のひまわりが終り、コスモスが涼しそうに風に揺れている。
 標高900m近い長野市大岡花見(けみ)には、秋はすぐ近くまで来ている。
 歓びの季節はもうすぐだ。


上町の六地蔵さま

2010-08-24 05:51:33 | 風景
     ▲手を合わせると癒される

 信濃札所第1番法善寺に手前の山際に、いつも赤い帽子と前掛けをきちんとつけた六地蔵さんが、前の道を往来する人々を見守っている。
 六地蔵さんのほかに如意輪観音、阿弥陀如来、聖観音などが立っている。
 周りには花が咲き、風車が回っている。心優しい人がお護りをしているのだろう。
 地蔵さまは、『お釈迦さまが亡くなってから、弥勒菩薩(みろくぼさつ)が世に出られるまでの56億7千万年前の、いわゆる無仏の時代は、人間も動物も地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間界・天上界の六つの世界「六道」を転々と生まれ変わり、死に代わっていなくてはならないという。そこで、この無仏時代の人間や動物の苦難を救う仏さまとして信仰されたのがお地蔵さまである。・・・(中略)・・・子供の死後、賽(さい)の河原で救ってくれるのがお地蔵さまだともいわれ・・・(麻績村石造文化財より)』とのことで、六地蔵さんはこの「六道」に所以するという。
 立ち止ると自然と手を合わせる。すると、なぜか心が静かに癒される。不思議な六地蔵さんである。


寒い夜ほど美しい

2010-01-17 17:51:39 | 風景
     ▲美しい夜空とイルミネーションが楽しめます

 空が澄み切った夜は一段と冷え込みますが、そんな夜ほど美しい光景を楽しむことができます。
 静かな星空の中を飛行機の点滅灯が静かに動く光景、長野道を走る車の灯りの帯、見惚れてしまうほどです。
 シェーンガルテンおみのイルミネーションの輝きも特別に美しく感じます。


聖高原に初雪

2009-11-12 05:33:29 | 風景
  2009.11.03
  紅葉に雪、澄んだ空気、青空。絵はがきのような聖高原。
  こんなチャンスにめぐり合うことは、あまりありません。
  デジブックに収めました。

      『聖高原の初雪』