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<日本酒> 新潟 越路乃紅梅/頚城酒造

2021-03-18 07:39:30 | 東京五輪延期

 【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(関東信越国税局)】
 〈新潟〉 越路乃紅梅/頚城酒造

 

 頚城酒造の歴史
 弊社は現法人としての創業は1936年(昭和11年)となりますが、歴史を遡ると、祖先は1697年より酒造業を創めたと伝えられております。

 現在の新潟県上越市吉川区東田中で1596年(慶長元年)、初代八木吉左衞門が分家をしたのが八木家の始まりとされ、1697年(元禄10年)5代八木善六朗が酒造りを開始したのが、頚城酒造の酒造りの始まりと伝えられております。1724年(享保9年)にはおよそ150石を醸造したという記録が残っておりますが、それ以後大幅に酒造業を拡張することはなかったようです。

 その後、酒造りの休止や再開などの歴史を経て、近代では八木酒造として「冬の花」を醸造、そして1936年に現在の所在地にあった小松酒造との縁戚関係により合併をし、頚城酒造としてスタート致しました。

 尚、小松酒造は「御膳水」という銘柄でありましたが、これは1878年(明治11年)に明治天皇御巡幸の際に、小松家内の井戸水が御膳水として用いられた事に由来しており、この地の水の良さを伝えるエピソードの一つとして伝えられております。

 酒蔵紹介
 地元柿崎は日本三大薬師に数えられる霊峰「米山」の麓の町であり、
有名な戦国大名である上杉謙信の家臣随一の猛将と言われた柿崎景家ゆかりの地であります。

 海と山に囲まれた自然豊かな柿崎は、
 越後杜氏の中でも有名な「頚城杜氏」のふるさとであり、数多くの名杜氏を輩出している酒造りの里です。
 また平成に入り、柿崎の中山間地より湧き出る「大出口泉水」が平成名水100選に選ばれる等、
 素晴らしい水に恵まれ、米作りが盛んな土地柄でもあります。

 まさに酒造りに必要な、米・水・人(技術)の3拍子が高い水準でそろったこの地で、
 当蔵は味と香りを磨き続けてまいりました。

 

*https://kajiyanet.com/products/koubai-daiginjo-gold# より

 頚城(くびき)酒造株式会社 新潟県上越市柿崎区柿崎5765番地

 ラインナップ

 「越路乃紅梅」大吟醸・純米吟醸 八反錦-「八反錦」使用・純米吟醸 越淡麗 など

 「久比岐」新潟印・和希水 雪室熟成純米生酒・和希水 純米 など

 「八恵久比岐」-新潟県限定発売製品

 

 「八反錦-はったんにしき」とは 

 「八反」が生まれたのは明治時代。民間の育成家だった、大多和柳祐氏が最初に手がけて、明治8年に育成したとされています。

 それから「八反」は研究を重ねて年を経るごとに品種改良も成された。大正10年に「八反10号」、昭和35年には「八反35号」が育成された。そして40年には「八反40号」が誕生。それから19年経って、全国に名を馳せることになる「八反錦」が、新しい品種として登場したのです。

 「八反錦」は、今の広島県の酒米面積のうち、約90%を占める割合で栽培されている。「八反」の弱点だった栽培の困難性を改善して、広く普及することになった。広島酒米を代表する品種として、県内はもとより、全国各地から引き合いがある人気品種となりました。

*https://www.hiroshimasake.com/page/15 より


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