いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<梨> 君塚早生

2021-10-04 07:21:29 | 東京五輪延期

 「君塚早生」

■君塚早生とは?

 ●「新幸蔵」×「独逸」
君塚早生は千葉県木更津市において君塚氏が「新幸蔵」に「独逸」を交配して生まれた実生から育成したものとされ、1940年に発表されました。

後にこの品種を親としていくつかの品種が生まれています。

「新水」(「君塚早生」×「菊水」)

「長寿」(「君塚早生」×「旭」)

「早玉」(君塚早生」×「祇園」)

●君塚早生の特徴
君塚早生はやや小玉傾向にあるとされ、糖度は12度前後となっています。

今回入手したものは岐阜県産の物で、大きさは1個500gもある大きなものでした。

形は写真の通りかなり扁平で、果肉は白く、ジューシーですが甘味は薄く、酸味もほとんどないので、全体としての印象は水っぽい感じです。近年の一般的な梨がとても甘いので、全く物足りなさを感じました。

■主な産地と旬
●君塚早生の主な産地と生産量
現在ではこの品種を商業ベースで栽培しているところは無いのではないでしょうか。ここの農園で数本単位で栽培されている程度だと思われます。

●君塚早生の収穫時期と旬
8月上旬に成熟する早生品種で、収穫は8月初旬頃から中旬頃までとなります。

*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/nashi-Kimizuka.htm より

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« <日本酒> 超特撰白雪伊丹諸... | トップ | <言 葉> 秋の言葉 夕紅葉 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

東京五輪延期」カテゴリの最新記事