深度計予備回路

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二倍発酵

2010-05-17 21:09:47 | ガンダム
思いつきで、ながーーいことほっちゃらけだった、プラモのビニールを破いてみました。

マスターグレードの”ガンダムNT-1”

これ・・・何時買ったんだろう・・・・ひょっとすると、発売直後くらいかなぁ・・・・
とすると、すばらしく発酵して、いい酸味がでてますな。

ちなみに、今までも、何回か、パッケ開けて、作ろうとした事はあったようですが、
どうにも、踏ん切りが付かなかった・・・というか、パッケにみっしり詰まってるパーツの束に恐れをなして・・・・

まぁ、いまは、「あるもんなら、なんでも、作ってみようぜ」って気分なので、気長に、組み始めます。

最近のMGとか組んでる人には、「古さ」が、漂う設計なんでしょうが、素直に、すごいなぁこれわ!
とかささやかな感動を伴いながら、けっこう楽しく作業できます。

「こんだけ立派に作ってる、プラモシリーズの、重箱の隅突いて、文句つけてるやつぁ、地獄に落ちろ」とか思います。

時間に終われてたり、どんどんシリーズ作ってる人には、「めんどう」が先に立つのでしょうが、
のんびり作るとこれはこれでいいもんです。

まぁ展示会にむけた締め切りの事とか、アイデアの事とかいった事情で、素組みにするの候

ただし、NT-1の、チョバムアーマーつけた完成品って、あんまし目にした思い出が無いので、
このさい面倒臭がらず、フルアーマーでパーツを全部消化してみよう!!!

といったわけで黙々とつくるのです。

「うげーー前言撤回!本体完成したら 腹いっぱいになってしまったよ!増加装甲捨てようかなぁ・・・・」

まぁ本体だけでも、格好いいわけで????

というか、この装甲パーツ、凄く良く考えられた、アクロバティックな構造なのに、
腰前面装甲パーツが、可動云々を、適当にオミットした、やる気の無い状態に・・・・・・

けっこうこれで、「いらねーーー」とか思った人も多いんじゃないかな・・・・

まぁ、この際、お仕事を残してくれてるのだと、おもって、簡単な、加工をしてみます。

ふんどしに、固定されてる装甲を、可動する、腰前面パネルに、取り付けなおすだけ。
新しくヒンジとか考えなくても、腰装甲と、一緒にスイングするので、問題無し。
<ウエストと干渉する部分を多少削っておかないといけんですが

固定方法は、ガンダムの腰側に、丸穴のモールドがあるので、そこに、2mmで開口。
増加装甲をあてがい、うらから、その穴越しに貫通、2mmのまがるプラ棒を、装甲側から、差して、
ピンとし、跳ね出し部分は削って整形するだけ。

この曲がるプラ棒ってのが、じつは、けっこう素敵アイテムでして、
ロールバーとかつくる意外にも、いろいろ便利に使えます。

ポリキャップ以上、プラ棒以下という、絶妙な材質なので、
ポリキャップ代わりに、関節軸だとか、今回みたいな、接続ジョイントに適度な粘りを持って使用できます。
おまけに、瞬間接着剤との相性が抜群で、プラパーツとの重合も、問題無し。
3mmと、2mm、プラモ弄りが好きな人は、手元に置いとくと、重宝間違い無しです。

余談ですが、タミヤの「普通の」プラ棒、2mm棒が、最近2mmより太いです・・・・・
2mmドリルで貫通した穴に、通りません・・・・曲がるやつは、通るのにな・・・・・・

えっと、特別な加工はそれくらいで、あとは、塗装。

本体の方は、ブルーを使わず、白地に、ODと、モスグリーンど、ダークグレー
装甲の方は、本体につかったダークグレー

ガンダムらしくない、無骨なデザインなので、安心して戦車っぽくウエザリングしてみます。

うーん!これはこれで格好いい

NT1本体も、とうぜん真面目に塗ってますが、画像写真も普通に出回ってて新鮮味が無いので、
フルアーマー状態だけ写真撮って見ましたヨ

つかぁ・・・・塗装も、ドライブラシも、ハゲチョロも、中と外で、「二倍」やらんといけんのが、正直キツカッタです・・・・・・・・・
じつは、前回のフラウボウは、これに懲りた、その後に作ってるのでしたw

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