深度計予備回路

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旧キットダンディ おみやさん

2011-02-13 12:46:33 | キャモデル (いろいろ)


タカラ謹製 1/48 「リミテッドモデル ダグラム」出来上がりました
いやーぁ「リミテッドモデル=メッキモデル」なんだけど、メッキに見えないねっ!!!!!
でもね!一箇所だけ、リミテッドモデルが生かされた場所があるんだ!!!!

「頭のメインカメラ」

ここに塗った、クリヤーレッドの下地は、タカラさんが、奢ってくれたメッキなんだ!!!

凄く贅沢だねっ!!!!

ってことで、途中記事を通じて、凡その、流れは書いてしまったんで、
ざっとした総括っぽいのを・・・・

えーと、作ってる最中、パーツ段階で、かなり、ゴッツイプロポーションな印象を受けてましたが、
出来上がってみると、実にコンバットアーマーらしい、力強い昔っぽさが、素晴らしい!!!

キットそのままの素立ちでは、その良い印象が、素直に出てなかっただけで、
じつは、彼の名作キット1/24スコープドッグにも、負けてないんじゃないかしら。

実際作られた時代を考えたら、かなりのスーパーキットだったんだなぁ・・・・
と、いまになって気が付きました。

今日、ブームなのか、もっと手を入れてる作例もあるっぽいですが、
そんなに気張らなくても、こんな程度にはなる・・・って、思っていただければ、幸いかと。

プロポーションについても、横幅はそのまま、縦方向についても、
今流行の、脚長で、すらっとした延長加工はせず、
間接が、ちじこまって、イケテナイとこを、自然にしたくらい。

可動にむけた工作については、おおよそ、以前に作った、ザブングルタイプと、同様なんですが、
ダグラムは、「太ももが長い」デザインなんで、ヒザ立ちも、思いのほか、綺麗にできた気がしてます。
<ヒザの、赤いガートバーも、巧いパーツなんだよね





ただし、大河原先生が、後にザンネンだと語ってた通り、リニアガンを下腕につけるデザインは、
力強さに欠けて、あんましカッコウイイポージングが出来ないなぁ。。。。。とw

お色の方は、別段語る事もないんですが、
「この時代のデザインには、銀ハゲが似合う」ってことで、クロームで、ハゲチョロ、
あとは、よりいっそう、陸戦兵器っぽく、土汚れをかぶしてあります。

一個出来ると、他のアイテムも、作りたくなりますが、今回に限っては「無理!」ってことでw
<オークションで、バカげた値段の買い物する気もないし!

タカラの方も、あんまし再販に乗り気でもなさそうだし、
このさいマックス先生にお願いして、WAVEあたりから、リリースして頂きたいと思います 本気で。

「リボルテックは、やりすぎなプロポーションアレンジが、お客に伝わらなかっただけで、ダグラム欲しい人は居るとおもうんだよね」

とりあえずここ数週間で、「迷宮入り寸前のヤマ」を、解決することができました。



・・・・・・・・・・・・・またひとつ 良いこと(謎)をしてしまった・・・そんな感じの話





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2 コメント

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完成お疲れ様です (コウキ)
2011-02-14 01:20:18
ダグラム完成お疲れ様ですm(__)m
やはり唯緒さんの仕上げはダグラムみたいな泥臭いロボには似合いますね(^^)
昔の大河原さんのイラストみたいで格好良いです

自分も最近旧キットに手をだしてたのですが(最も自分の場合はバンダイキットばかりなのですが…)この時期のキットって素組みの印象が悪くてもパーツ形状なんかは良く出来ていたりして、各ブロックの付き位置や関節を弄るだけで劇的に変わるのがおもしろいとこですよね(^-^;
いつか唯緒さんの作品を参考にして80年代ライクなロボを制作したいです

次回作も楽しみにしてます(^^ゞ
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格好良立ち姿のプラモを・・・ (唯緒)
2011-02-14 21:32:49
ありがとございまするー

「80年代を、駆け抜けたリアルロボの勇姿には、銀ハゲ!!」
実際、大河原大先生の描き下ろしのテイストに痺れたもんですw

それに合わせて、当時の作り手は、挙ってAFVテイストなウエザリングを施したわけですが、
大河原兵器群の「立ち姿が、勇ましいだけでなくどこか物寂しい」デザインに、それらは、
なんとも言えない、マッチングだったんですなぁ。。。。。。

昔キットって、やれ、面取りがちがってるだの、3mm詰めるだの、4mm延長するだのって加工を、
当時もやってたんですが、「まず格好良く立たせる」だけで、良い物に見えたんじゃないか?って、
今になって思います。<実際本編で動いてるときは、すき放題歪んでるわけだしw

その辺にちょい足しするだけでも、、嬉しくなるほど、見違えるのが、ほっとっても、カッコウイイ
最近のキットの製作にない魅力ですな!!!

ちなみに、昔大河原先生大河原風味を手軽に引き出すには、「ヒザに回転軸をつくって捻るギミック」と、
「ヒジ関節を、ヒンジと90度に曲げるギミック」に、かかってきますぜ!!!

そしてどちらも、今の技術なら、わりと実現可能だったりします。

あたしも、どんどんこしらえるので、是非に、古臭い味わいにもチャレンジしてくださいませ!!!!
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