深度計予備回路

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よろすくメカドック

2008-11-10 11:18:06 | ボトムズ(模型とか嘘設定とか)
日曜日は、お船の展示会!全国から、持ち寄ってくる、立派な展示会でした。
えーと、なんか?海運関係(ハイソだ!)の人が、だしてるとか?日本で五本の指にはいる、艦船模型の人がいるとか???
はぁ・・・すごいですな。
一隻50万以上する、RCサブマリンの、愛好倶楽部とかもきてたし・・・・

あたくし的には、年内最後の、模型博(ノンジャンルで、ちょー庶民レベルの展示会)に参加するほうが、どっちかいうと楽しみです。

ベルゼルガの方、ボツボツ塗ってますけど、物が小さくて、ドライブラシでスグに汚く・・・・・・
まぁ、そんな人なんだから良いのだけど、もうちょっと手入れしてから張ろうかな・・・・w

AGアリーナに、張ってもらった記念っていうか、「いま、ボトムズしないでどうする」って、お話もあるので、
書き溜めの嘘テキストを張り込んでしまいます<意外と平穏でネタ無いし・・・・

えっと、今回は、「ATって、どういう仕組みなんだ!」ってお話、
これ書いた後、ペールゼンファイルとかで、多少オフィシャルで補完されて、内容が食い違ってきてる部分もあるんですが、
どーせ創作なんで、開きなおります。
速い車の模型を作る時には、車の仕組みしってると、説得力でるわけなんですがー
ATっていえば、エンジンとか、モーターで動く、普通のロボともちと違う。
そして、オフィシャルは、正直「投げっぱなし」のまま20年ほど放置ですわ・・・

この「仕組み」を、嘘でも良いから、ある程度定義しないと、「強いAT作りの俺設定」って、雲を掴むようなお話なのです。
ブルーナイトとかで、はまさんが、描いてる世界観が好きな、あたしとしては、
この辺を自分なりに、嘘ってみたい!ってお話です。
PR液とか、MCについても、独自の解釈入れてますが、
「車両チューンに似せた、こんな嘘も有る」といった具合に、お楽しみください
<ちなみに、あたしのAT弄りは、この路線でやってます。

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備考 ATチューンについて
機関編
アーマードトルーパーには、内燃機関が存在しない。
無機質な概観に反して、運動の仕組みは、ことさら人に近いものである。
機体は、筋肉に相当するマッスルシリンダーに、ポリマーリンゲル液を循環させ、電荷信号で、反応収縮させる事によって駆動する。

しかるに、ATの運動性能を向上させるためには、アスリートが持つ強靭な筋肉のごとく、性能の良いMCを用いることはもとより、
それを、充分に稼動させるためのエネルギーを多量に含んだ、高密度のPR液を循環させるのが基本である。

理論的には、同条件おいて、同じ性能のPR液を使用した場合、MCの出力性能に比例してPR液の劣化速度は早くなる。
即ち、高出力のMCは、PR液の交換サイクルが早い「燃費の悪い」結果を残す。

逆説的に言えば、低性能のMCに高性能のPR液を用いることによって、
「出力は並だが長時間駆動が可能なスタミナのある機体」となるわけであるが、実際の結果は、このような単純な理論に終始しない。

「発生熱量」の問題である。

高出力のMCになるほど、作動する際、大きい反応熱を発生する。
PR液は、機体が稼動することによるエネルギー消費だけなく、反応熱で液劣化が促進され、密度も低下するのである
即ち、高性能のMCを、強力に安定して長時間稼動させるためには、余分にPR液を貯める”大きなリザーブタンク”を搭載し、
大量に高性能なPR液を循環させて反応熱を分散軽減し、更に積極的な熱対策をとることが重要となる。

MCは、「PR液を貯めて、じっくりエネルギーを搾り出す」ものではなく、
「常に高速高圧循環を続けることによって、効率的にエネルギーを得つつ、“徐々に”それを劣化させる」性質を持つ。


更にATが停止していたとしても、稼動状態にあるならば、RR液は機体内を循環しており、
PR液がMCを通過する際に発生する”循環抵抗”によって発生する熱(待機熱)が、常に発生している。

一般的に、高性能のMCとは、エネルギーの転換能力に優れ、構造や口径にアドバンテージをもたせることで、
PR液の通過抵抗を低く抑え、単位時間あたりのPR液通過量が大きいものを指す。

そして、高性能のPR液とは、エネルギー価と密度が高いだけでなく、熱劣化が最小限で、粘度が低く流動性に優れたものを指すのである。

この二つに、PR液を高圧で安定して循環させる高性能の心臓(コンプレッサー)を、加えることで、強力でバランスに優れた機体に仕上がる。
(通常 高性能PR液は、高速高圧循環で、本来の性能を発揮するように設計されている)

このように、発生熱の処理は、ATチューンにおける重要なファクターである。
効率的に高出力を得る場合に、冷却機構は必要不可欠であるばかりか最終的な性能
及び稼働時間を直接左右するといっても過言ではない。

先述の、低出力で通過抵抗の高いMCに高性能PR液を用いたケースを例にとると、
多量に含まれたエネルギー価による、稼動時間の延長に対して、それが生み出す「反応熱劣化」、
通過抵抗の大きいMCの「循環抵抗熱劣化(待機熱劣化)」が足を引き、理論通りの「スタミナAT」は誕生しない
<低流動抵抗、抗熱劣化の最高級PR液を使用すればある程度の効果を得る事は可能である。

実際に長時間稼動を求める場合、発生出力を抑えた流動抵抗の低い大口径MCに、
充分な量の、高性能PR液を高圧循環させ、効果的な冷却機構を追加することが必要なのである。

もちろん、砂漠やジャングルなど、機体に負荷がかかり、熱条件の悪い状況においては、
“大型リザーブタンク”や“PR液インタークーラー”といった、抜本的な対策が、必要不可欠である

こういった悪条件下で、高出力ATを稼動させることは、まさに二重苦であり、
「熱対策で大型化する機体を補う高出力化で発生する熱」といったジレンマを打開するバランスの模索を含めて、
設計と運用に神経を使うことになる。
いずれにしろ、機体内に充分なリザーブタンクや、冷却機構の確保ができないM級機では、
追加のPRSPパック等の追加搭載が必要になり、通常、局地戦機のベースには、スペースに余裕のあるH級機が多くもちいられる事になる。

また、高負荷時のMCを、液体窒素などで、直接強制的に液冷する機構も考案されているが、
MCの作動には、ある程度の余熱が必要であり、通常の待機熱を極端に下回った場合に作動不良を起こす可能性が高いうえ
、激しく変動するMC熱を恒常的に完全管理するのが、非常に困難なため、現状では一時的な補助機関の域をでない。


制御編
パイロットからの操作を電荷信号で、伝達する以上、制御CPUの性能もATの性能を左右する要素である。
入力→処理→伝達→作動 といった、一連の動作を繰り返すことで、ATは稼動するため、
制御機構の処理速度は直接機体の反応速度に直結する。

ATの動作のほとんどは、自動化されている。

搭載CPUは、自立、歩行、走行、跳躍、着地から回避運動にいたるすべてを、継続的にコントロールしており
これに、加えて、パイロットの入力や、外乱によるバランスの変化への対応を的確に処理する能力を求められるのである。
これらが改善される事で、”ロボットとしてのAT”は、飛躍的に効率を上げることが可能である。
<クエント製ATが卓越した反応速度を発揮するのは、索敵装置以外に、高価なクエント素子を、制御系にも使用している為である。


また、各種姿勢制御センサー等の、補機類の機能を底上げすることでも、姿勢復元力(と、それに要する時間の短縮)が、見込める。

CPUは、機体の基本制御だけに留まらず、各種火器の官制や、照準補正も並行して行う。
パイロットが、対物マーカーに照準をポイントし、トリガーを引くといった動作を行った場合、
照準→射撃→補正といった、サイクルが、パイロットのそれとは別に機体内部で行われている。
人為的な着弾ずれを、CPUが判断し、調整を行うため、仮に初弾が、命中しなかった場合においても、
補正範囲内であれば、連続射撃を続ける事で、最終的に命中させることができるのである。

対象が動体であったときの予測照準も含め、すべてが、CPUの処理速度に直結するものである。

更に、搭載される武装が多岐にわたる場合、サブCPUを追加する事で、官制能力を向上させることも可能であり、
重装備の機体には、専用のコントロールパックを搭載することが殆どである。

各パイロットは自動化マクロや、ターゲット予測プログラムを、独自に製作することで、より複雑な処理を機体に架すことができる。
操作を省略するような単純なものから、機体動作を自動化し、
無人稼動すら可能にする高度で複雑なものまで多岐にわたるプログラムが可能であり、
パイロットの限界能力を、水際で、底上げできる有効な手段として、試行錯誤が繰り返されている。

高度なものでは、戦闘力の高いパイロットや、格上の機体を、迎撃するため、
回避→予測照準→射撃→予測回避といった、複雑な行動を自動化し、最小限の入力で驚異的な仕事量を処理する事に成功した例も報告されている。

こういった、自動化プログラムと合わせた、制御系の改善は、比較的費用対効果が高く、真っ先に着手されることが多い。



補機装備編
出力機関、制御系といった、基本的性能の底上げとは別に、前線に補給される付加装備品の装着や、
町工場レベルの工作でも、機体性能を向上させることができる。

足回りのサスペンションを、高性能なものに交換し、適切なセッティングを施すだけでも、機動性安定性の劇的な改善が見込めるのである。
合わせて、補助滑走装置や、ブースターを付加し、最高速や加速性能を更に上乗することも可能であるが、
この際、制御系の強化と、充分なパイロットスキルは、必須といえる。

一時的に出力を上昇させたり、高負荷時の性能低下を解消する「MC強制冷却装置」や、「PR液加圧装置(ブースター)」、
PR液の循環総量を、増やし、稼動効率、稼働時間を向上させる「PRSPパック」、
統合制御補助と、火器官制を行う「戦術コンピューター」も、分類的には、この補機装備に該当する。

さらに、局部的に「補助MC」を追加したり、「PR液バイパス」(おなじMCにPR液を数回循環させ部分的な出力向上を図る)といった、
コアなチューニングが、特殊任務機や、近接戦闘に特化したバトリングATに施されることもある。
その他、グライディングホイール用のコアレスモーターの交換、コイルの巻き替え等、水際におけるチューニング手段は枚挙に暇が無い。

当然、機体よって、その加工ノウハウや、リリースされているパーツの量に、開きが有り、
M09型や、H14といった稼動数の多い機体は、共にアドバンテージがあるため、基本性能だけでなく、
チューニング巾の大きさで、これらの機体を好むパイロットも多い。

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4 コメント

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Unknown (クラフトマン)
2008-11-10 13:57:32
お船まつり 私も模型博のほうが重視の口ですが、なんでも800隻ほどあったとかで
商船とか見ても何もコメントできないんでしょうが 模型好きとして覗きたかったですね

店やってしまうと イベントから一番遠い状態になってしまった事を 痛感するこのごろです。
返信する
普通に・・・・ (唯緒)
2008-11-10 15:29:47
軍艦の方が多かったですわw
それ以外の、特務船舶とか、巡視艇とか客船も見所多かったです。
近所だったら、午前中見て。。午後は店ってのもアリかもだけど、
神戸じゃむつかしいですな!
スバリストさんも、悩みは同じな感じねぇ・・・

つかぁ、大型模型は、普通に運送屋使うときは、
一千万ギルダンの保険かけるらしいよ?
<製作5年だってさー!
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はぁ・・・・ (スバリスト)
2008-11-10 18:17:31
模型博行きたい~
JMC行きたい~
ゆっくり寝たいよー!!
返信する
平日に・・・ (唯緒)
2008-11-10 23:18:43
お客が見込めるようになれば、
臨時休業とか、できるようになるのにねぇ<泣

つかぁ「やぶれかぶれで、ゆくか!模型博!!」

無茶はともかく、作品とか、預かる作品あったら、もってゆくですよーーー
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