深度計予備回路

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2011-03-16 22:14:43 | LBX
このブログには、世間におこった事も、自分に起こったことも、
ザンネンな事、辛い事、悲しい事は、一切書かないように決めております。
「心身、環境を、問わず、観る人が楽しめない事ばかりを書かないと行けないときはやめる時」として、可能な限り平常運転です。

そして今回は、軽いジャブで、こんなもんをこしらえてみました!!!!!!
前回に引き続き、「新しい物」に挑戦、巷で話題の「ダンボール戦機」のアイテムを一つ。

巷で話題なので、みなさん、あたしなんかより、ずっとよく知ってると思うのですが、
古い人に、わかっていただくならば「今プラレス(エンジェリックレイヤーでも可)」とでもいった風情の番組です。

第一話を観たところ、「どのへんが」「どんなぐあいで」ダンボールなのかは、「わりとどうでもいい」気もするのですが、
メディアミックスで、「子供達のあたらしいブームを起こそう」っていう、って意気込みが、伝わってきます。

ゲームと合わせてリリースされる、キットの方も「ガンプラばかりに頼っていられない」バンダイ御中が、
かなり攻撃的なシフトウェイトで、展開を始めているご様子・・・

そんな事情を味見するべしと、「年寄りな、お友達代表選手」で、早速挑戦してみる・・・そんな感じの話

当然・・・というか、お約束として、「キット素組は無し」

いつも、C模型店で、キットを仕入れるとき、「素組する気ゼロ感バリバリ」っていうか、
「新作キットとエポキシパテ買って帰るなよ」みたいな・・・・

当然今回も、「ちゃんと」エポキシパテを買って帰ったという流れ。

そいで、開封したのは、「おんなのこむけLBX」(ダンボール戦機のプラレスラーな!)「クノイチ」
<他のも買ってるんだけど

ヒットアンドウェイを心情とする、スピード系マシンね。

ピンク色で、ハイヒールな、忍者っぽい意匠に、「あんまし可愛くないお顔」が乗っかってる(個人的な印象です)
主役機と、おなじ路線な、硬派系ロボ目なのが、色気をスポイルしてて、「桜姫には、あと100年」といった面持ち
<桜姫は、プラレスラーとしても、「やりすぎ」だけど

まぁ、女の子向けとはいえ、戦う小型ロボとしてのアイデンティティーを、ナイガシロにしてないのは、潔いのかもしれないです。

キットほうも、「こんだけ下手にでないと、今の子供はプラモ作ってくれないのか!」と思うくらいの、ホスピタリティーが貫かれてて、
お父さんに組み立てを譲ることなく、「飽きずに自分で完成させる楽しさ」を、提供しようとする姿勢は、すばらしい。

おまけに、湯口は極細で、団地の階段の踊り場だったりで、友達同士あつまって、工具も無いまま、手でもぎり、
いきなり組んで遊ぶ時も、綺麗に仕上がる工夫にも頭が下がります。

ただまぁ、パーツは小さく、きつくは無いが、かみ合いはタイトなんで、組み立て事体は、難しいと思う
「このサービスが必要な年代」だと、はめ込みミスで部品なくしちゃわないかと、おじさんは心配だ!!!

クノイチの場合、デザイン上、自立しにくい為、簡易なスタンドまで付属しとって、とっても新設!!

その上「子供用だからこんなもんでええやろう」的な、手抜きも少ない

SD戦士みたいな、ザンネンな肉抜きも無く、元絵に問題なく似てる上、可動範囲も、納得の範疇と、
それなりに、目の肥えた「プラモさん」の、採点にも耐える非常にしっかりしたアイテムだと思いました。

クノイチの場合、構造上股関節が、ポージングしてると外れやすいのですが、
「はなから動かす気が無い、むかしのガンダムプラモ」よりは、前のめりな感じでしょうか。

ほいで、この、ピンクの忍者 クノイチを、「どうにかしてみよう」というのが、今回のテーマ
<素組みのキットレビューは他所に任そう・・・・・・

えっと、デザインを弄る場合、「その作品っぽさ」を、台無しにするのは、「自分ルール」に違反することになるので、
公式サイトなんかにアクセスして、現在発表されているLBXを、総点検・・・・・・

みたところ、LBXは、デザイン全般に、さしたる統一感は無く、あるていどの、印を踏めば、
それと、通用する余裕をもっている感じをうけました。

主役機のデザイン路線だけでなく、動物をモチーフにした物だったり、鳥足だったり、バーチャロン的だったり、AC風だったり・・・
といったあたりを、頭に叩き込んで、クノイチを改装してみます。<サイバーランス製のフレームをつかった、カスタムLBXって事で・・・

といっても??  直感と思いつきで、加工する、アパッチ模型・・・・・

頭部を、猫風に加工したり、スカートをつけたり、バックラーをつけたりと、スイスイすいっと・・・・・
外れやすい股関節は、関節技のダブルボールにコンバートしといたのぜ!

「こんなで どうか!!!!!!!」

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LBXクノイチ改  ”アサシン”
クノイチをベースに、出力を上乗せ、装甲パーツを追加する事で、ヒットアンドウェイだけでなく、近距離での打合いも得意とする。
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お色の方は、忍者らしく、ゼロ影風な、真っ黒系にしようかともおもったんですが、
「猫鼻」を始め、「動物っぽさ」も潰れそうなので、白紺のコンビに・・・・・・・・

出来上がってみると、なんだか、「ジュバルツ=ブルーダーのアレ」みたいな・・・・・・

まぁいいか!!!とにかく、バンダイ渾身の野心作、LBXシリーズ、一個1000円、お一つ如何でしょうか!!!!!!
<作ってみておもしろかったので、あたしは、番組みつつ、いくつかつくりますよ!


ビーム兵器なんか、アクリル板なんかわかない、透明パーツな、コダチは、実剣に交換


猫ロボなので、尻尾スタビライザーは、デフォルト<剣は、攻防一体で、左右長さを変えております


アクションポーズ1


アクションポーズ2<”アッガイバックラー”も、わりと良い感じだとおもってます・・・


撮影は、スタンドをつかってますが、平らなとこなら、このちっこい足裏にして、自立するバランスのよさだったりするぞ。