深度計予備回路

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KSRのお話 その6 「生臭い日」

2008-09-05 15:46:17 | KSR
家人が、仕事さぼって釣りに行ったのです、
行くのは良いけど、店で魚の仕舞するんもんだから、
「工務店が磯の香り」いや、磯ならいいのですが、「漁港の香り」、いやいや「魚市場の香り」
店に居ながら海辺の気分でお得!?   

嘘だ!臭いよ!

昨日の模型は、カプリコの続きやったくらいのかんじで、神は天にあり世は全ても無し

「事」と言えば、先日雨のなかKSRで帰ってくる途中に、

「原付に、オカマほられました」

あたしは、「サンキュウ事故なんかゴメン」な人なので、渋滞の側道すり抜けても、交差点は必ずブレーキ
この日は予測通りに普通車が曲がってまいりました。
さっと、停まると「後ろにゴン」だって。

まぁ、ナンバー曲がるくらいなんで、別段気にもしないから
「困るなあ、気をつけて運転しないとだめだよーーーーー
   ってか、前にあたし居なかったら100% 車のドアに突っ込んでたよ???」って、”大人な小言”言って済ましました。

そいえば、納車されたKSR二号機はどうなったのか。

今回も KSRのお話 その6で
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不本意にも、追加購入する事になったKSR二号機

こんどは、社外マフラーを、ヤマモトエンジニアリングのセンター出し「アップタイプ」に変更してみました。
同じ銘柄も、芸がないし、なんとなく前回ダウンタイプの排気にしたのに後悔があったからですな
<オフで、ベコベコになりそう。
納車時の説明が省けたくらいで、同じことの繰り返し・・・・
そして、また、ボアアップの項まで、繰り返し・・・・・・<鬱

まるで、デジャブーを見るように、全ての作業を進めます。

だがしかし、なんの加減か、前の機械より、始動性がイマイチなのです。

仕事の合間に、キャブ調整に励むのですが、なかなかヒットしません。
この時点で急激に寒くなったのも、原因だとは思いますが、ちょっと悲しい日々がつづくのです・・・・・・・・


そんで?次はどのへんに不満が???

「うーん えかげんキックが、だるいです」

2号機は、必ず初号機を越える指名を帯びてますので、この際セルモーター化に踏み切るのです。

知ってる人は知ってますが、KSRには「微笑みの国」の実用エンジンが乗っとります。
このエンジンを搭載している”チアー”は、本国でセルモーターが、ついとるんです。

しかし、KSR搭載の際、ものの見事に省略されました。
たぶん2スト時代より極端にコストを上げれなかった為なのだと思いますが、非常に非常に残念です・・・・

そして2008年現在、「KSRのセル化は可能です」
「ボアアップしたエンジンを回せるのか?」
といったあたりに不安はありますが、成功すれば、かなりの文明開化です。

さすがに、エンジン下ろして腰下割るのは大仕事なので、今回バイク屋さんにお願いします。
パーツ準備に一週間 作業数日で、帰ってきました。

結果は

「すばらしい! 感動した!」<読:小泉元首相

2代にわたって泣かされてきたキック始動がキャンセルされたさわやかな感動は、何足も靴底に穴をあけたものにしかわかりません。
さすがに、予算は食いましたが、「マフラーより、リヤサスより、セルキット」です。

ショップによっては、セル付のカスタム車を販売してるとこもありますから、それを狙うのも手です。

ボアアップとか、キャブ交換とか、エンジンに手を入れてる場合にもセルモーターは威力を発揮します
<始動性の落ちたエンジンを延々キックする悲しみから軽やかに脱出なのだ!!!

138ccでは、ピストンの停止位置によって、ちょいと回りはじめに重さがでますが、通常一撃で始動します
<916(97年型)の、物足りないセルに比べたら、もっそいマシかもしれません

「キックで充分!いらないよ!」って、いう人には、何を言っても伝わりませんが、普通に、めちゃくちゃ便利です。

エンジン割ったついでに、「ワンダウン スリーアップ」の、シフトドラムを入れてもらいました。
これは、一号機に組もうと思って買ったはいいけど、作業難易度が高くて諦めてたパーツです。

一番下がニュートラルという、ノーマルのシフトパターンは、低速でゴーストップが多い時、
思いがけずニュートラルになってて、エンジンだけが、ウワーーーンとか唸って、「とてもがっかりする」事が多いのですよ!

この加工すれば、一気に「普通のバイク」に、なります!!!!
高いパーツじゃないので、セルモーター組む時には、是非取り付けをお勧めするのです。