及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

12月議会一般質問④一般廃棄物処理基本計画(案)について

2018-12-18 11:40:48 | 日記
○平成31年から40年までの10年間の計画だが、総合ビジョン8年との整合性は?→総合ビジョンは平成36年まで

だが平成37年以降からの新たなビジョンも含めて一人一日当たりの目標数値は変わらないから違いはない。

○日野市、小金井市、国分寺市の3市で燃やせるごみの共同処理施設をつくっていて平成32年4月には稼働する

と状況が大きく変わるので、一旦見直したらどうか?→収集曜日や時間は変わらないので市民に与える影響はない。

○ペットボトルの戸別収集が平成32年から始まる予定だがそのことが書いてないのはなぜか?→見直しを検討すると

記載されているので、拠点収集から戸別収集への移行検討と読み取っていただきたい。

○期間が長いから細かいことが書けない。短いスパンで正確なことを書ける計画にしてはいかがか?→10年の中で

毎年確認するつくりになっている。

○燃やせるごみの量が少ない方から3位から4位になったがこれはどうしてか?→2位から6位は僅差で毎年入れ替わっている。

○最近問題になっているプラスチックごみについて市はどう考えているか?→プラスチックごみの海洋汚染については

埋め立てをしていないし当市は直接的にはかかわっていない。

○意識の問題。プラスチックごみを減らしていこうという大きな流れがある。ごみの減量は必要だが、少し他のところに

視点を当てていろいろな運動をやったほうが効果があるのではないか?→市民一人当たりのごみは毎年減っているが

まだまだ転入者も多いのでこれまでの減量施策は継続していくとともに新たな啓発強化が必要であるのでプラスチック

減量施策も必要だと考えている。


12月議会一般質問③中学校の服装規定について

2018-12-18 11:08:56 | 日記
○校則について質問しようとしたが資料が膨大になるので服装規定についてのみにした。

1中から5中までの服装規定を資料で出してもらった。多いところとあまり多くないところがある。

これをつくる目的は何か?→学校は教科の学習だけでなく集団生活も学ぶことができる貴重な体験の場である。

したがって生活の決まりを作るのはみんなが気持ちよく生活するために、生徒自身がよりよく成長することを

目的としている。

○生徒や保護者の意見はどのように聞いているか?→生徒は生徒会や生徒総会で意見を聴取する。保護者は

学校評価や個別でも逐次聞ける。

○そういう意見が取り入れられたことはあるか?→5中が平成24年に標準服を変えた時は全校生徒からまた

保護者からも意見を聞きながら決めた。ただ多くの決まりをその都度その都度変えていくということはない。

○そもそも規定が多すぎる。過去の経過は否定しないが、時代の変化もあるので、声が上がった時は受けとめて

いただきたいがいかがか?→どんな意見でもしっかり受けとめるのが基本姿勢。意見を無視したりすることはない。

○たまたま昨日朝日新聞で世田谷区の桜丘中学校の記事が載っていた。9年前荒れた学校で罵声が響いていて

力で押さえつける教育だったが、学校長が赴任してきて法に触れないという最低限のルールを守ることを条件に

好きにさせてはどうかと思い、まず校則をなくした。枠が取り払われて自由になり自分をちゃんと扱ってもらえる

ようになると反発する生徒もだんだん少なくなっていったということ。

○中学生だし、自主性を重んじるなら、例えば学校にはどういう服装でいかなければならないかということは

考えさせてもいいのではないか?私自身は私立の中学、高校で女子校だったが制服がなかった。校則は3つか4つ。

学校のバッジをつけることと規定の上履きを履くこと、学校に来たら外に出ない、校外活動は届け出をする。


○服装規定を変えてほしいという意見が上がった時は聞いて、生徒や保護者とも話し合って柔軟に対応してほしい。


12月一般質問②待機児童について

2018-12-18 10:08:04 | 日記
2.待機児童について

(1)認定こども園について

○10月23日に小平のまるやま認定こども園を視察した。

同じ法人の小規模保育園の連携園になっている。国分寺には小規模保育園はないが3歳児からの連携園を確保

するのが難しいということなので、認定こども園があれば連携園になると思うがいかがか?→具体的に認定こども園

への移行を進めている園はないが、幼稚園は連携先になる可能性はあるので幼稚園の活用が重要だと思う。


(2)待機児童の分析について

○前回、待機児童202名中育児休業中が102名でその分析をするということだったがいかがか?→集計はできていないが、

育児休業中の方については平成31年度の入園申し込みについては聞き取りで確認する。

○市外の保育園に1歳児を預けている人から手紙をもらった。昨年国分寺に引越してきたが、もといた市で保育園に

入れていたが国分寺では入れないので、元の保育園に子どもを預けてから毎日職場に行っていて身体的につらい

状況である。市は入れない子より恵まれている、通えていれば問題ないという見解である。

待機児童に関しては状況別に整理、分析して対策をたてていただきたい、対策には時間がかかるから

まずは情報分析、公開してほしいとおっしゃてますがいかがか?→入所に当たっては実施基準指数で判定している。

市外で入所できている方と新規のの方が同点の場合は新規の人が優先するのがルールとなっている。ただし、

そういう状況を把握することは寄り添った入所手続きでは必要あると思っている。

○市外の保育園に預けている人の状況も様々ある。保育の実施基準指数表があり、みんな1点でも多くとるために

必死になっている。育児休業中以外の人でも状況はよく聞き取って寄り添って相談に乗っていただきたい。

子どもをもっている母親の7割は働いている。たとえ入れなくても力になっていただきたい。


(3)子ども子育て会議について

○3年間で1回しか市報に掲載されていなかったが、今年は何回開催して何回市報に載っていたか?→3回やった。1回中止。

掲載する機会は4回あったが掲載したのは第1回(7/20)のみ。掲載期間が過ぎていたため(8/30)と手続きを怠ったため(11/2)。

○3年間で1回、4年間で2回。公開している重要な会議である。きちんと市報に掲載するように強く求める。



○11月1日に兵庫県の明石市を視察した。4月の待機児童が571人で全国ワースト1だったが、今年中に2200名の保育所の

定員増をする、来年は600名。市長のものすごい意気込みを感じた。2人目の保育料の無償化や養育費の支払い保証も

やる予定。そこまでやれとは言わないが、待機児童はなんとか減らす努力と子ども子育て会議の市報掲載をお願いしたい。