及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

12月一般質問②待機児童について

2018-12-18 10:08:04 | 日記
2.待機児童について

(1)認定こども園について

○10月23日に小平のまるやま認定こども園を視察した。

同じ法人の小規模保育園の連携園になっている。国分寺には小規模保育園はないが3歳児からの連携園を確保

するのが難しいということなので、認定こども園があれば連携園になると思うがいかがか?→具体的に認定こども園

への移行を進めている園はないが、幼稚園は連携先になる可能性はあるので幼稚園の活用が重要だと思う。


(2)待機児童の分析について

○前回、待機児童202名中育児休業中が102名でその分析をするということだったがいかがか?→集計はできていないが、

育児休業中の方については平成31年度の入園申し込みについては聞き取りで確認する。

○市外の保育園に1歳児を預けている人から手紙をもらった。昨年国分寺に引越してきたが、もといた市で保育園に

入れていたが国分寺では入れないので、元の保育園に子どもを預けてから毎日職場に行っていて身体的につらい

状況である。市は入れない子より恵まれている、通えていれば問題ないという見解である。

待機児童に関しては状況別に整理、分析して対策をたてていただきたい、対策には時間がかかるから

まずは情報分析、公開してほしいとおっしゃてますがいかがか?→入所に当たっては実施基準指数で判定している。

市外で入所できている方と新規のの方が同点の場合は新規の人が優先するのがルールとなっている。ただし、

そういう状況を把握することは寄り添った入所手続きでは必要あると思っている。

○市外の保育園に預けている人の状況も様々ある。保育の実施基準指数表があり、みんな1点でも多くとるために

必死になっている。育児休業中以外の人でも状況はよく聞き取って寄り添って相談に乗っていただきたい。

子どもをもっている母親の7割は働いている。たとえ入れなくても力になっていただきたい。


(3)子ども子育て会議について

○3年間で1回しか市報に掲載されていなかったが、今年は何回開催して何回市報に載っていたか?→3回やった。1回中止。

掲載する機会は4回あったが掲載したのは第1回(7/20)のみ。掲載期間が過ぎていたため(8/30)と手続きを怠ったため(11/2)。

○3年間で1回、4年間で2回。公開している重要な会議である。きちんと市報に掲載するように強く求める。



○11月1日に兵庫県の明石市を視察した。4月の待機児童が571人で全国ワースト1だったが、今年中に2200名の保育所の

定員増をする、来年は600名。市長のものすごい意気込みを感じた。2人目の保育料の無償化や養育費の支払い保証も

やる予定。そこまでやれとは言わないが、待機児童はなんとか減らす努力と子ども子育て会議の市報掲載をお願いしたい。



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