さて昨日の続き
閃光時間について
ボールを吊るして真っ暗な部屋で、そのボールを撮ったとすると
シャッタースピード 1秒でもできた写真は、真っ黒になると思う。
シャッターが開いている一秒の間に一度ストロボを光らせると
きっと黒いバックに吊るしたボールだけが写っていると思う。
もし、ボールのすぐ後ろに壁があれば、壁が写るかもしれない。
ボールを壁から離せば、壁は写らずボールだけが写る。
黒バックは、この理論で、反射した光がカメラに届かなければ黒く写る。
反射率の低いバックにしてバックを被写体から離せば離すほどきれいな黒いバックになる。
1/10秒 F11で撮影している。1/10秒の蝶の動きを写している。
ストロボの閃光時間は、短い。1/1000ー1/10000秒とか機種によって違うが小さいストロボほど
閃光時間は、短い。
ストロボの光だけで写せば、シャッタースピード=ストロボの閃光時間となる。
こちらの写真は、2回ストロボをたいている。シャッターが開いた時、これを先幕シンクロ
シャッターが閉まる寸前、これを後幕シンクロ 手前の二匹の蝶は、実は一匹で1/10の動きである。
シャッターは1/10秒開いているがストロボの光だけで写せば蝶の飛翔の動きも止められる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます