1967年アルファロメオ総合カタログ

2021年02月21日 | 私的旧車雑記


1967年アルファロメオ総合パンフレット
以前も紹介しましたが、前ページをより綺麗な画像で紹介



2600SZが65~67年
1300GTJrが67年~
スパイダー1600が66~67年の生産

グランスポーツ(4Rザガート)がTOPにあることからも
このラインナップから1967年のカタログだろうと読み解きましたが
カタログに年度は記載されてませんのであくまで僕の予想です



入手したのは30年ぐらい前
その頃これらパンフレットがまだ地元のフリマなどで安易に見つかった時代

今ならネットで程度の良いものが入手できるかもしれないが
フラッっと見て買う事が出来たのも悪くない



赤いジュリアスーパー(T.I?)っとゆうのも珍しいですよね
赤い箱のは無いって聞いてましたが、カタログにあるのだからあったのでしょうし

ジュリアスプリントGTAの画像のあるパンフレットも珍しいんです
ここでは馬力は103psっとありますが多分これは間違いで多分ジュリアスプリントGTの馬力
隣のページで133psっとあるのがGTAのでしょう
そしてこれらの馬力はグロス値だと思われる



スパイダーのボートテールのをデュエットって呼びますが
これは正式名称ではないんですよね

芸術的なオイルパンを自慢してるのもアルファロメオらしい



この頃のジュリアのブレーキはAteではなくダンロップキャリパー
GT1300Jrの馬力が103psとありますから、上記GTAのはこれの事だったのでしょう

1300T.Iは今となっては珍しいジュリアですね



ジュリアスプリントGTAとGTVが
比較して車高とリアホイール後ろの長さが5mm違うのが興味深い



ジュリアは930kgってブログに記しましたが
ちゃんと日本のカタログではGT1300Jrは965kgっと明記されてます
GTAがどのように明記されてるのかが破れて見れないってのはこのカタログの大きな問題です(笑)

そして伝統のクアドリフォリオの説明があるのもこの時代ならでは
でもクアドリ・・・ではなくクローバー・マークって記載もなんか良いよね



この時代のアルファロメオのエンブレムにMILANOが当然あり
ディーラーは伊藤忠オート

このカタログをみつつどれにしようかっと悩めた当時のオーナー様も羨ましいが
今これらのアルファロメオに乗れてるのも幸せだよね!

これらカタログの大きな画像はこちらからご覧いただけます

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ジュリアは930kg

2021年02月20日 | ヒトリゴト
ジュリアはカタログ値930kgなのに僕のは車両重量990kgなんです??
ってSNSの投稿から、RFの車重をカタログで調べたら1100kgで車検証も1100kg

930kgの理由は乾燥重量、昔はこんな表示があってドライっていって
燃料やオイルなど走り出せる状態にしての重量をウエットと言った
930kgに燃料などを入れれば990kgになるのは普通
こんな事をジュリア乗ってる人でも知ってる人が少ないんだなぁ

今はウエットが普通でそれを車両重量と記載してる
ついでに言えば馬力もグロスとネットってあったんだけど知らないんだろうなぁ

同じ車でもオプション品によって車両重量が増えることがある
例えばクーラー、昔は標準ではなくかなりの重量物
おかげでMyジュリアは1t超えて税金も高くなってた(1tで税率が変わる)

並行輸入車なども同じ理由で車両重量はまちまち
車検時に記載変更を申し出れば車両重量の測定もあり、重量を変える事も出来る
軽量化やホイールの変更、席数の変更等をした僕のも規制変更により1t以下になっている

ちなみに車両総重量はその車の定員数の人の総体重を+したもの
実際に人をのせて計るのではなく一人55kg換算で計算される



だから今頃になってRFにクルーズコントロールが全車標準装備!?
ってのをカタログで見て仕事中に驚いてた

クルーズコントロールに興味は薄いが、有るなら使ってみたい
ってのはそんな機能がついた車を所有した事が無いんだから仕方ない

USB電源が標準でついてただけで喜んだぐらい時代遅れな僕



クルーズコントロールの操作方法はステアリングのスポーク右の
このスイッチでするそうだが「ソンナノアッタッケ?」ってふと

しかしカタログのモデルは一番下のグレードでもこのスイッチがついてて
僕のは真ん中のグレード、当然スイッチがある写真ばかり

実際は僕のRFにスイッチは無かった
実車で確認したのだから間違いない



カタログをよく見たら1枚だけ僕のと同じスイッチのないRFがあった

うちのは初期型中の初期型な2016年式、生産710台目
途中でこの装備が追加されたのだろう



よく見たらカタログ2018年9月
これはビックマイナーチェンジした後のカタログでした!

そんな事も気にしてないぐらいでRFを選びました
すべては見た目だけ



ビックマイナーチェンジって書く理由は
僕のは158ps/6000rpm、200Nm/4600rpm、それが2018年8月からは184ps/7000rpm、205Nm/4000rpmにパワーUP

見た目などは変わってないからマイナーチェンジだけど26馬力もあがるのって別物だよね
それでいて価格は同じ、最初買った人は悔しかっただろうなぁ

でも僕はどちらも乗ったけどそれほどの差には感じなかったけど
改めてもう一度乗り比べてみたいって思います



ロードスターとロードスターRF、どちらのパンフレット持ってます
最初はロードスターを買おうとしたところが始まり

試乗もロードスターが先で凄く良かったし、990kgって車両重量に感動した
RFは1100kg、屋根が120kgって事
当然走りに影響は出てるんだろうけど乗ってる感じは軽快

パンフレットは各々の良さをイイ感じに魅せれてる
ほとんどが共通部品だけど、燃料タンクはRFの方が5L多かったり
ホイールが16と17インチで違ってたりっと違いをみつけるのも面白い

エンジンが違うからもしかして?っと思ってたが
案外ギア比はロードスターもRFも同じでした



でもRFの見た目に一目惚れだけで買った結果が
2年目になった今頃クルーズコントロール!って大騒ぎになったと

フェアレディ240ZもベスパもヨタハチもSR400もジュリアも
RFと同じ見た目で選んだ

乗ってから「アレ?」って事もあったけど、降りて見れば大好きなのばかり
今も全部大好き



僕なりに通り過ぎて思うのは自分さえよければそれで良いって当然のこと

カーポートは大活躍で汚れにくいし、日焼けもかなり軽減してる
横なぐりのにはこの結果になるけど、有ると無いとでは5年後大きく程度の差が出るだろう



オルガン式ペダルってのも買うまで知らず
乗ってみて今頃オルガン式良いねぇ~っと納得してるぐらい不純な選び方です
(笑)

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ツーリングの後の後

2021年02月17日 | 働く車
ツーリングの後ドライブし帰ってきて



アクセラのオイル交換
4年で4万キロ

最初の1回以外全てルブロスRスペック5W30を使用
6カ月後のオイルはまだ綺麗な赤味な汚れたオイル

交換中の絵は何度も上げてるし、見どころないぐらい簡単



黒板に記載して気がつくのはKLは1年前ので
ジュリアは明記し忘れてるけど、ブログで確認すると昨年8月だったと判明
ブログで記録簿、便利だね



オイル交換だけでは勿体ないほどの温かい天気なので
前回失敗したヘッドライトLED化をするべく、タイヤはずしてクリップはずし



インナーフェンダーの合間から覗くも結構やり難そうな場所
オイル交換ついででボンネットあけてたら、明るくて良かったです

しかしポジション球はブラインドで外すしかなく
ローライトバブルのカプラーが硬くて少し苦戦しつつ交換



ヘッドライト(ロービーム)はAUXITO LEDのH11タイプ
ポジションはT10型LED

今回はアクセラの車種別電球適業表を確認してから購入



ブライドだけどクルって回して外せばカプラー取り出せて
あとはT10球をLED球に差し替えるだけ

なんだけど、初めてLED球ってのを触れたのもありドキドキしました



ヘッドライトも交換完了
電球部分だけの交換かと思ったら、カプラーより先が一体になってるんですね

早々電球交換の必要が無いからか交換が非常に面倒で
サービスマニュアルだとタイヤ外さずインナーフェンダーの隙間から手を入れろとあるが
それは難易度高く、出先での電球交換は自分では難しいと覚えておく

こんな事も旧車しかメンテナンスしてきてないので知りません



無事LED化出来たけど、ホイールハウス内がドロドロ
先週の雪道走行による汚れが半端ない



予定外だが予定してたことはすべて上手くいき気分のってるので
クルヒャーで洗浄、ついでに下回りもしつつ(とはいえブラシでこすってないので砂が落ちた程度)
ボディの洗車し、室内は掃除機までかけたので



ピカピカなのに、日が暮れてこんな写真しか・・・



ヘッドライトとポジションを点灯するとこのようになり
暗いとの問題が明るく見やすいとの評価に変り作戦成功♪



ハイビームにするとこうなるようにしました
ハイビームは濃霧や横殴りの雪なんて時にはハロゲンランプの方が効きそうなので
LED化せず、このままにしとく

ってかこの色具合、わかってる人ぽくってカッコいいね(大笑)



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ツーリングの後

2021年02月16日 | 思い出
ツーリングの後



ジャガーEタイプに乗せてもらいまいました



詳細は詳しくないので省きますが
経験した中で最もスムーズに走りつつ乗り心地よく速かった!

このまま足を固めてタイヤ変えるだけでサーキットで相当走るだろうと簡単に想像できたし
人気なのもよく理解できました

僕なら・・・・ノーマルでドライブが良いかなぁ
ってなるとロードスターが良いのか・・・でもクーペのデザインは良いし・・・



ついた先は樹鸞(喫茶店)
初めてでしたが車好きオーナーさんが静かに楽しむ社交場って感じ

20年ぐらい前はこのようなところがあったけど、今はこうゆう場所が思い当らない



良い雰囲気のガレージ
しっかりしたのも良いけど、このようなアイデアと実践からの結果みたいなのも魅せられます



探すとほぼないようなコロナ2000GT
この車もですが古いナンバーのが多くて、それもまた魅力的

これ英語の先生が乗ってて自慢してたけど、あの頃は何が良いのかわからなかった
俺のは普通のじゃないんだぞ、GTなんだぞ、2000ccなんだぞ
って事だったんだろうなぁ~っとしみじみ

その隣のボクスターも今見ると小さいなぁっと
そしてこのぐらい迄のサイズが良いなぁっと



あんなに嫌だったウレタンバンパーが良く見えるんだあら
僕のセンスなんてでたらめも良いとこ
でも今ならこのまま乗る!、昔なら速攻外して捨ててた!



そしてこの風景、この時のBEST

「アルファロメオではこうはゆきませんよね」ってこの時言ったけど
ミジェットだって溶け込んではない、お洒落だから良い景色に見えてるだけですね

そして「良いと思っても僕に英国車は似合わないな~」って言ってけど
イタリア車も似合ってませんでしたので、大口叩いたなぁっとブログ書いてて照れてます(笑)

しかしこれが現代車ではここまで楽しく話せないってのが旧車の良さ
無論現代車にも趣味車はあるけど、ここまでの魅力は無い



ちょっと寄り道してくよと連れて行かれた先ではじめてラリータイヤを見る



これもそれだったが、パターンが違ってて、どんな感じなんだろ?
って興味が沸いた



っと同時に車両置き場の車種に目を奪われ
本気で走る人たちのダメージ具合に真似できないと勝手な妄想をして



アストロダイナーで美味いバーガー奢ってもらって
腹も満たされた良い休日となりました♪

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ツーリング!

2021年02月15日 | 単車


少し曇り空だけど8時で11度
KL250Aで近所をぐるっと



前夜地震でこちらも揺れましたが(3ぐらい?)
当たって無いかの確認もありました、普段こんな感じですが
まずいかなぁ

今気がついたけどガレージの時計止まってる・・



カプリオーロ75に乗り換えてH.Aさんところへ

結局毎月カプリオーロに乗ってるんですが、日に日に慣れてスムーズに乗れてきてて
藤橋の次に遠いところまで問題なく走れ、街の流れにも順応できるレベルまできました



伺った目的の1つがこのスーパーセブン
H.Aさんがこれでジムカーナ中横転し32年そのままになってた車体が復活

ナンバーも当時のままってのが流石
今なら理解できますが平成元年の頃の普通なら返納しちゃいます



ケータハム初期に注文した大昔のスーパー7は僕の知ってるケータハムではなく
シートもご覧のとおりでエランと同じ1600ccのエンジン

1974年式のケータハムだそうです!

車検取得がまだで走りは見れなかったけど、とても良い雰囲気なのは
今回塗装したボディカラーとクラムシェルフェンダーが大きいと思う



僕のイメージする7はどれも戦闘的でシャカリキなのばかり
こうしてみると7も英国の良い雰囲気を持ったライトウェイトカーだなぁっと



初めてタイプDを履いてる車をみたけど
これは旧車よりもう少し新しいのに似合いそうな雰囲気
ってのが僕の印象で、H.Aさんも違うタイヤを考えてるとも

元々175を履いてたそうですが、
ホイールも細くして155とか165とか履かせて・・・
ってセンスが最近まで無かった自分に気がつく、もしあったら7オーナーってのもあったかもしれない



ますますおもちゃ箱感UPして楽しいガレージ感も増えて
全部の車をどうやってしまうのか楽しみでなりません
(笑)
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