上編からのつづき

ハンダ線とちがい、ニッケル板は薄く小さく、そのままクリップで挟んで溶液に入れると
クリップが溶けてしまうので、このようにステンワイヤーに巻き付けて入れてました
しかしステンワイヤーが切れてしまうのです
何度しても切れる、電圧か電流が高すぎる?って悩み
ステンレスを調べると
「鉄とニッケルと10.5パーセント以上のクロムを含む合金はステンレス鋼」
えっニッケル?
ニッケルメッキをするために純ニッケルを使ってて
それを支える棒として使ったステンレスがニッケルの素材として溶けたってこと?
よって純ニッケル素材が落ちてしまっても
反応はステンレス鋼からのニッケルを素材としてしてたみたい
よくわかってないけど、他の素材も混ざってる?
ってことで、ステンレスだけでを素材としてプラスに付けてメッキしてみたら
見事にニッケルメッキが出来てしまった!
ただ不純物も多いのか、純ニッケルの時より汚れてメッキされる結果(磨けば取れる)

サンポールの濃度を下げるとか
鉄の針金で試してみればよかったのだが
朝(AM6時からとか)も晩(PM11時までとか)も時間のある時はニッケルメッキに没頭し

現在レストア作業中のカプリオーロ用のを全ニッケルメッキ完了
すずメッキでも問題ないレベルで、時間が過ぎても錆や変化は出てませんでしたが
テストを繰り返してるうちに順次出来てしまったのと、メッキ強度に期待した結果
尚見えなくなる箇所は磨き工程を省きました
理由は手間削減と少しでもメッキの厚みを残す為
ほぼステンレスワイヤーブラシで磨きました
磨くのは柔らかい乾いたタオル程度がBEST
ワイヤーブラシでは部分的にメッキが剥がれて錆びやすくなります

左が純ニッケルを用いたもの、右がステンレスワイヤーを材料としたもの
不純物が多いステンレスワイヤーの方が黒くなりました
って思ったけど、多分溶液の劣化の気がするし
ニッケルメッキって終わった直後は黒くくすんでて磨くと白くなるらしいのだが
これまでの結果は直後から白いし、何かが間違ってる気がしてならず

ニッケルをぶら下げる棒を針金にしたら変な反応が起こってしまうし
サンポールの濃度を下げたが素材は溶け落ち
純ニッケル板を7枚ねじり重ね棒状にしてこれだけでメッキしてみると、この結果
やっとWEBで見たニッケルメッキの仕上がりに似ています
これを磨くと白く光沢のあるのになるらしいが、ワイヤーブラシごときでは少し明るくなる程度
まるで黒メッキ・・・しかもムラが酷い、しかも少し放置すると錆が出てくる!!
ハッキリしたのはメッキが出来てない
ここから4日ぐらい朝も晩も何度もしますが、失敗の繰り返し

今ブログを書いてて気がつくは、電源が問題だったのだろう
電池の時は素材も溶けすぎず、確実にメッキ出来てた
コンセント電源にした途端メッキ出来たような出来てないような不安定感
それでも電池式に戻せなかったのは、コンセント電源の簡単さ
2~3Vで1.5~2Aの物なら良かったのだろうが、僕が使ったのは5V
しかも測定してみると7V近くまであって、電圧が高すぎて素材は溶け落ちてしまい
メッキも安定しなかったと予想できる
結局ニッケルメッキと題して出来たのは、多分素材をつるす為のステンレス鋼から溶け出た
何か(多分スズ?)によって偶然メッキ出来てただけで、完璧なニッケルメッキは一度も出来て無かったんだろうと思う

今更だが、電圧と電流と抵抗について調べたりもした
随分と忘れてたことがあったが、100V電源と乾電池電源では大きく違うのはわかってるのだが

違う充電器をみたら出力1.2V 1.5Aなアダプターを発見しこれを分解し電源にしてみる

使って見ると1.81A

2.89V
明記されてたよりは高く、乾電池と同じとはいえないが
今までのを測定したら3A&8V程度だったので、大いに期待したが

またしてもステンレス棒が溶けて純ニッケルが溶液内に落ち(手前に落ちてるのがそれ)
15分程度で反応は止まってて、たいしてメッキもされてなかった・・・
電力を単2電池に戻し再度ニッケルメッキをするも、結果は同じ
ステンレスのワイヤーがやはり溶けて落ちてた・・・
ステンレスがこうもたやすく溶ける理由がわからない・・・
色々やったが安定してメッキ出来ないのでニッケルはギブアップ

電力を単2電池のまま、素材をハンダにもどしてメッキをすると
容易くこの結果を得られた、簡単♪
(簡易に磨き済み、錆たまましたので、錆の部分にはメッキはのってない)
結論:電源は単2乾電池とハンダ線のすずメッキだね!
メッキ記事一覧
セルフすずメッキ ⇒ 続セルフすずメッキ ⇒ セルフ電気すずメッキ完結
セルフ電気メッキ(ニッケル 上編)

ハンダ線とちがい、ニッケル板は薄く小さく、そのままクリップで挟んで溶液に入れると
クリップが溶けてしまうので、このようにステンワイヤーに巻き付けて入れてました
しかしステンワイヤーが切れてしまうのです
何度しても切れる、電圧か電流が高すぎる?って悩み
ステンレスを調べると
「鉄とニッケルと10.5パーセント以上のクロムを含む合金はステンレス鋼」
えっニッケル?
ニッケルメッキをするために純ニッケルを使ってて
それを支える棒として使ったステンレスがニッケルの素材として溶けたってこと?
よって純ニッケル素材が落ちてしまっても
反応はステンレス鋼からのニッケルを素材としてしてたみたい
よくわかってないけど、他の素材も混ざってる?
ってことで、ステンレスだけでを素材としてプラスに付けてメッキしてみたら
見事にニッケルメッキが出来てしまった!
ただ不純物も多いのか、純ニッケルの時より汚れてメッキされる結果(磨けば取れる)

サンポールの濃度を下げるとか
鉄の針金で試してみればよかったのだが
朝(AM6時からとか)も晩(PM11時までとか)も時間のある時はニッケルメッキに没頭し

現在レストア作業中のカプリオーロ用のを全
すずメッキでも問題ないレベルで、時間が過ぎても錆や変化は出てませんでしたが
テストを繰り返してるうちに順次出来てしまったのと、メッキ強度に期待した結果
尚見えなくなる箇所は磨き工程を省きました
理由は手間削減と少しでもメッキの厚みを残す為
磨くのは柔らかい乾いたタオル程度がBEST
ワイヤーブラシでは部分的にメッキが剥がれて錆びやすくなります

不純物が多いステンレスワイヤーの方が黒くなりました
って思ったけど、多分溶液の劣化の気がするし
ニッケルメッキって終わった直後は黒くくすんでて磨くと白くなるらしいのだが
これまでの結果は直後から白いし、何かが間違ってる気がしてならず

ニッケルをぶら下げる棒を針金にしたら変な反応が起こってしまうし
サンポールの濃度を下げたが素材は溶け落ち
純ニッケル板を7枚ねじり重ね棒状にしてこれだけでメッキしてみると、この結果
やっとWEBで見たニッケルメッキの仕上がりに似ています
これを磨くと白く光沢のあるのになるらしいが、ワイヤーブラシごときでは少し明るくなる程度
まるで黒メッキ・・・しかもムラが酷い、しかも少し放置すると錆が出てくる!!
ハッキリしたのはメッキが出来てない
ここから4日ぐらい朝も晩も何度もしますが、失敗の繰り返し

今ブログを書いてて気がつくは、電源が問題だったのだろう
電池の時は素材も溶けすぎず、確実にメッキ出来てた
コンセント電源にした途端メッキ出来たような出来てないような不安定感
それでも電池式に戻せなかったのは、コンセント電源の簡単さ
2~3Vで1.5~2Aの物なら良かったのだろうが、僕が使ったのは5V
しかも測定してみると7V近くまであって、電圧が高すぎて素材は溶け落ちてしまい
メッキも安定しなかったと予想できる
結局ニッケルメッキと題して出来たのは、多分素材をつるす為のステンレス鋼から溶け出た
何か(多分スズ?)によって偶然メッキ出来てただけで、完璧なニッケルメッキは一度も出来て無かったんだろうと思う

今更だが、電圧と電流と抵抗について調べたりもした
随分と忘れてたことがあったが、100V電源と乾電池電源では大きく違うのはわかってるのだが

違う充電器をみたら出力1.2V 1.5Aなアダプターを発見しこれを分解し電源にしてみる

使って見ると1.81A

2.89V
明記されてたよりは高く、乾電池と同じとはいえないが
今までのを測定したら3A&8V程度だったので、大いに期待したが

またしてもステンレス棒が溶けて純ニッケルが溶液内に落ち(手前に落ちてるのがそれ)
15分程度で反応は止まってて、たいしてメッキもされてなかった・・・
電力を単2電池に戻し再度ニッケルメッキをするも、結果は同じ
ステンレスのワイヤーがやはり溶けて落ちてた・・・
ステンレスがこうもたやすく溶ける理由がわからない・・・
色々やったが安定してメッキ出来ないのでニッケルはギブアップ

電力を単2電池のまま、素材をハンダにもどしてメッキをすると
容易くこの結果を得られた、簡単♪
(簡易に磨き済み、錆たまましたので、錆の部分にはメッキはのってない)
結論:電源は単2乾電池とハンダ線のすずメッキだね!
メッキ記事一覧
セルフすずメッキ ⇒ 続セルフすずメッキ ⇒ セルフ電気すずメッキ完結
セルフ電気メッキ(ニッケル 上編)
ちょっとニッケルになびきそうになりましたけどw
梨地の工具もすずメッキですもんね~♪
ニッケルでもアリスでもなくすず一押し!
随分遠回りしました
日頃の貴方ほどじゃないけどね(大笑)