クエン酸で錆び取り

2023年09月24日 | 私的旧車雑記


幾度となく使ってますが、一気に秋の気配

気温が30度ぐらいある日も残り少ない予感

錆取りしなきゃいけないものもあり
サビっ錆なパーツがあったので実験



何年か露天放置で錆びたもの
一切何もせずクエン酸10%の溶液に一晩
この様にして放置

クエン酸で錆び取りに一番有効なのは温度
冬と夏とでは効果が大きく違うので僕の錆取りは暑い時期



取り出しタワシで数分こするとこのとおり
塗装の密着が弱いものはこの様に捲れて取れます



ワイヤーブラシやヤスリでやってたらどれだけ手間かかるだろう
ってなこんなところも労せず錆が取れてますし
素手で溶液の中に入れても痛みも何もありません



反対側も漬けて5時間後

タワシで取れなかった錆もワイヤーブラシで軽くこすればあっさり除去
実際の労力は10分以下でこの結果

材料代400円
この手段を錆取りに使わない手は無い
プラパーツなどが付いたまま入れても問題ない



洗ってタオルで水気切って、錆止めしとけば完璧

このパーツはジュリアのキャブステー
軽量化なのか、アルミインシュレーターだからか外してるのも多いけど
これ無しではキャブの重さをキャブ本体とインマニで支えることになり
いつかどちらかに割れが生じる

このステーの重量を捨てるより
これを装着しておく恩恵の方が大きいと思う
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