両親が入ってる合唱団絡みのコンサートです。
昨年の早春、内の両親を含めた合唱団ご一行様が、モーツァルトの地を目指してドイツに演奏旅行に行ったのでした。しかもかなりの人数。ああ、みんなお金持ちね~~・・・
その時お世話になったのが「ウルマー・カンマーアンサンブル」の皆様というわけ。しかもリーダーは日本人(今日知った)。
なかなか面白かったですよ。
バヤーン(ボタン式アコーディオンといいましょうか?)による「トッカータとフーガ」で始まり、テノール独唱あり、クラリネット五重奏曲あり、合唱あり、ファゴットあり、と内容もなかなかバラエティに富んでました。
コンサートピアノがステージに置いてあったのですが、プログラムによって使ったり引っ込めたり(結構移動が激しかった)。
それを還暦をとうに超した楽団の男性数人がそのたんび動かしてたんですが、大変そうでした(^^;)
バヤーンは「ペーター・ゲルダー」という方の演奏でしたが、コレが実に見事でした。後半でシュトラウスの「春の声」もやったのですが、あそこまで豊かに自在に音が出せるものなのかと感心してしまいました。
勿論演奏技量が素晴らしかったのですが、この次に手を出す楽器はコレだななどと内心思ってみたり(笑)
残念なのが「クラリネット五重奏 kv581」(モーツァルト)
クラリネット1本に、弦楽器4本という構成。何故?
しかもこの弦楽器がひどい!
名前は書きませんが、プロフィールに「各音大出身者を中心に結成」とありますが、まずチューニングがバラバラ。更に音階も各自変なクセを持っていてデタラメ。
丁度「玉木宏樹」さんの「音の後進国日本 純正律のすすめ」という本を読んだばかりだったこともあるのかもしれませんが(いや、それ以前の問題だな)、まるっきりハーモニーになってませんでした。しかも第4楽章まである!(苦笑)
しかし前の方に座ってしまったため、会場を出るわけにもいかず、後半は本を読んで紛らわせてました。・・・(-_-;)
でもひどかったのはそれくらい。
その前と後半にもやったテノール独唱はよかった。
テノールの前田孝一さんは、決して華やかじゃないけど、自然体で情緒豊かに歌える人でした。
そしてその伴奏の山本純子さんがまた素晴らしかった。伴奏が素晴らしいというのに初めて出会った気がする。音の紬方は「ししょー(青木洋子さん)」と同じ方向の人だと思います。
特殊で面白かったのが、今回のリーダーのファゴット演奏による「春の海」(宮城道雄)
ファゴットのソロというものを初めて聴いたので、技量云々はわからないのでコメントしませんが、残念なのが西洋の「春の海」だったということ。
ピアノは上記の山本純子さんだったんですが、お二人とも音のニュアンスが「西洋」。日本人なのにね~・・・華やかすぎなんだな~・・・
あとは我がお父様たち(いえ、父は1人ですが。しかも母しか発見できなかったし・・・)の合唱。
はい。頑張ってました。よかったですよ。
先だって、コレに当たって団長さんとかが「日本のうたは難しい。言葉がわかる分ごまかせない」というようなことをおっしゃってましたが、まさにその辺大変そうでした。
そう、いつもはモーツァルトとかばかりやってるんですが、今回は日本の叙情歌を随分頑張りました。
とくに「叱られて」と「待ちぼうけ」は良かったです。
最後にアカペラで「ウィーン我が夢の街」をやったんですが、このアカペラの時が一番ソプラノの音がしっかりとれてて面白かったです。ピアノに頼らない分頑張ったのかな~?
そんな感じで無事終幕。
しかし、昼間にシャワーを浴びてから鼻炎が発生してしまい、終始鼻水・くしゃみと格闘。(今もむずがゆいです)
そのあと東京へ知人のパフォーマンスを見に行くつもりだったのですが、さすがに断念させてもらいました。スイマセン。
昨年の早春、内の両親を含めた合唱団ご一行様が、モーツァルトの地を目指してドイツに演奏旅行に行ったのでした。しかもかなりの人数。ああ、みんなお金持ちね~~・・・
その時お世話になったのが「ウルマー・カンマーアンサンブル」の皆様というわけ。しかもリーダーは日本人(今日知った)。
なかなか面白かったですよ。
バヤーン(ボタン式アコーディオンといいましょうか?)による「トッカータとフーガ」で始まり、テノール独唱あり、クラリネット五重奏曲あり、合唱あり、ファゴットあり、と内容もなかなかバラエティに富んでました。
コンサートピアノがステージに置いてあったのですが、プログラムによって使ったり引っ込めたり(結構移動が激しかった)。
それを還暦をとうに超した楽団の男性数人がそのたんび動かしてたんですが、大変そうでした(^^;)
バヤーンは「ペーター・ゲルダー」という方の演奏でしたが、コレが実に見事でした。後半でシュトラウスの「春の声」もやったのですが、あそこまで豊かに自在に音が出せるものなのかと感心してしまいました。
勿論演奏技量が素晴らしかったのですが、この次に手を出す楽器はコレだななどと内心思ってみたり(笑)
残念なのが「クラリネット五重奏 kv581」(モーツァルト)
クラリネット1本に、弦楽器4本という構成。何故?
しかもこの弦楽器がひどい!
名前は書きませんが、プロフィールに「各音大出身者を中心に結成」とありますが、まずチューニングがバラバラ。更に音階も各自変なクセを持っていてデタラメ。
丁度「玉木宏樹」さんの「音の後進国日本 純正律のすすめ」という本を読んだばかりだったこともあるのかもしれませんが(いや、それ以前の問題だな)、まるっきりハーモニーになってませんでした。しかも第4楽章まである!(苦笑)
しかし前の方に座ってしまったため、会場を出るわけにもいかず、後半は本を読んで紛らわせてました。・・・(-_-;)
でもひどかったのはそれくらい。
その前と後半にもやったテノール独唱はよかった。
テノールの前田孝一さんは、決して華やかじゃないけど、自然体で情緒豊かに歌える人でした。
そしてその伴奏の山本純子さんがまた素晴らしかった。伴奏が素晴らしいというのに初めて出会った気がする。音の紬方は「ししょー(青木洋子さん)」と同じ方向の人だと思います。
特殊で面白かったのが、今回のリーダーのファゴット演奏による「春の海」(宮城道雄)
ファゴットのソロというものを初めて聴いたので、技量云々はわからないのでコメントしませんが、残念なのが西洋の「春の海」だったということ。
ピアノは上記の山本純子さんだったんですが、お二人とも音のニュアンスが「西洋」。日本人なのにね~・・・華やかすぎなんだな~・・・
あとは我がお父様たち(いえ、父は1人ですが。しかも母しか発見できなかったし・・・)の合唱。
はい。頑張ってました。よかったですよ。
先だって、コレに当たって団長さんとかが「日本のうたは難しい。言葉がわかる分ごまかせない」というようなことをおっしゃってましたが、まさにその辺大変そうでした。
そう、いつもはモーツァルトとかばかりやってるんですが、今回は日本の叙情歌を随分頑張りました。
とくに「叱られて」と「待ちぼうけ」は良かったです。
最後にアカペラで「ウィーン我が夢の街」をやったんですが、このアカペラの時が一番ソプラノの音がしっかりとれてて面白かったです。ピアノに頼らない分頑張ったのかな~?
そんな感じで無事終幕。
しかし、昼間にシャワーを浴びてから鼻炎が発生してしまい、終始鼻水・くしゃみと格闘。(今もむずがゆいです)
そのあと東京へ知人のパフォーマンスを見に行くつもりだったのですが、さすがに断念させてもらいました。スイマセン。
しかし、ピアノ移動は大変そう。(汗)
手袋とかしてないとしっかり手の跡とかつきそうだし。^^;
演奏会に行って、開演後、ピアノを移動することはないのに、照明の当たる(目立つ)ところにべったり手の跡とかついてるのは…かなり気になっちゃいます。(気になりません?)
伴奏の山本さん、気になりますね~ししょーと同じ方向、感覚的に日本人感が薄いのかな?^^;
ししょーといえば、今年は10月末に一昨年(代々木上原)と同じ演奏会にご出演、今回はししょーが出なきゃどうする!(笑)のロシアものがテーマです。
日本の歌は…日本人でも発音が日本語ぢゃなくなってしまっている方、少なからず、ですよね。
鼻炎はもう治まりましたかにゃ?
それよりも雨は大丈夫ですか?こちらは晴れてきましたが…。
ピアノ移動、そういえば手袋してませんでしたが、前の方に座っていてほぼ正面アングルだったので指紋とか気がつきませんでした。
山本さんの音は、一音一音を丁寧にコントロールしているという意味で、ししょーに似てると思ったのでした。特に今回は伴奏しかしてないので、独奏の場合どういう演奏になるのかちょっとわかりませんけど。
日本の歌の日本語が・・・という点でも、今回のテノールはちゃんと歌えてたので良かった。合唱団のみんなは「歌おうとしてた」という前向きさが伝わりました(笑)。でも、歌えてない人も実際多いよね・・・
鼻炎、今日は大丈夫です。ありがとうございす(^^)
ピアノの指紋といえば…十数年前、ブルースの女王A谷センセイの仕事をさせていただいたことがあり、舞台袖から歩いての登場ではなくセリでピアノと一緒に、だったんですが、立ち位置の調整などでどうしてもピアノにさわるので、セリが上がる直前にピアノを拭く必要ができてしまい、そのピアノ拭きを私が。
限られた時間の中で(しかも暗い。汗)ですからけっこう大変、きっと難しい顔して拭いてたんですね、A谷センセイにあなたも色々大変ね、と。(楽屋の仕事もしながら、だったので。^^;)
ま、ピアノ磨き(拭き)は好きなんでいいんですけどね~。
話がそれました。m(_ _)m
日本語に聞こえない日本語で歌っている方って…ほんと少なくないですよね。
声楽の発声に日本語をのせるのは難しいのかな?
でも、今回はそうではなかったようで♪
合唱、最近聴いてないな~って、仕事でしかほとんど聴いてませんが。^^;
明日は胸~お腹を輪切りにされて来ます、しかし、朝ごはん抜きで終り次第仕事なのでふ。
のこぎりで「別れのブルース」は得意レパートリー(のはず)なんですが、練習しないと結構似せるのが難しいです。意外に微妙なんだな~
明日大変そうですね。ブランチとか上手くとって体調崩さないようにしてください。
あ、声楽の発声に対する日本語というのは、前に紹介した「これでいいのか日本のうた」に詳しく書いてありました。オススメですけど、どの本屋にも在庫はない。(注文すればいいだけの話なんでしょうけどね・・・)