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夏の行事(その3)

2019-08-21 08:37:00 | 北秋田市議会
【8月21日(水)】


昨日とは違い、今日は天気が良さそうです。

予報では気温が30℃まで上がるとのこと。

でも、35℃近くまでこれまで上がったことを思うと、まだましかもしれません。


さて、引き続き夏の行事について。

8月18日(日)には「北秋田市民俗芸能大会」が文化会館(ファルコン)でありました。

今回の出演団体は4団体で、北秋田市からは『前山郷土芸能保存会』、『阿仁からめ節保存会』、『綴子下町大太鼓保存会』の3団体、そして市外からは上小阿仁村の『八木沢番楽保存会』が出演されました。




『前山郷土芸能保存会』の演目は【雑魚(じゃっこ)釣り舞】を。

江戸時代から続いているこの舞いですが、真面目な舞いだけでは面白くないだろうと始まったのがきっかけだとも。

コミカルな踊りに魅了させられました。


続いては、





『阿仁からめ節保存会』の「からめ節」。

阿仁鉱山が盛んな時に鉱作業のしぐさを入れて踊りにしたのが「からめ節」になったそうです。

踊りの中にハンマーで岩を叩くしぐさが出てきます。


そして次は、






『八木沢番楽保存会』の「八木沢番楽」。

八木沢番楽は阿仁の根子地区の「根子番楽」を受け継いだと言われており、なるほどしぐさが似ているところが随所に見られ、楽しまさせていただきました。





弁慶と牛若丸の舞い(鞍馬)は定番です。


そして最後に、


『綴子下町大太鼓保存会』による「野次払」、「奴踊り」と「獅子踊り」を。





野次払は威厳を感じさせます。






獅子踊りは動きが激しく圧倒されました。

綴子の大太鼓は国選択無形民俗文化財として、県内はもちろんのこと、全国に知れ渡っており踊りの精度もかなりのものでした。


郷土芸能は文化の継承というだけではなく、地域のコミュニティや郷土の誇りを感じさせるためにも必要なアイテムだと思います。

市内や市外の方々からももっと多くの人に見て頂く為にも工夫を凝らし、この芸能大会が盛会になることを期待したいと感じた次第です。

これで、夏の行事の記載は終わりです。

来週には9月定例会のための議会運営委員会が2回行われる予定です。

準備をしていきたいと思います。

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