9月定例議会

【９月５日（木）】

昨日は久々に天気が回復したと思ったら最高気温が軽く30℃を超えてしまいました。

温寒の差がありすぎると体調の管理も大変ですね。

皆さんもお気をつけてください。


さて、今週の３日（火）より９月の定例議会が始まっています。


上程された案件は、阿仁花菖蒲園条例を廃止する条例の制定など条例案が１件、

平成25年度一般会計補正予算、国民健康保険特別会計補正予算など予算案が１０件、

工事請負契約の締結についての単行議案が４件、

平成２４年度北秋田市継続費精算報告書などの報告４件、

平成24年度一般会計歳入歳出決算などの認定24件、

陳情2件の45件となっております。


今回の議会で注目している点は、歩行空間整備事業１８２３万４千円。

いわゆる、鷹巣駅前にあるアーケードの老朽化に伴い、整備を行うための調査費、設計費などです。

予算をつける前に、北秋田市全体の都市計画像を描き、中心市街地の≪まちづくり≫の構想の中でアーケードが必要なのだとの理念があるべきではないかと思うのです。

市民とディスカッションを行い、どのような歩行空間が必要なのか話し合い、結果が「アーケードが必要だ。」と機運が高まれば整備を行うといった過程があるべきではないかと思うのですが・・・。

危険だから解体を行い、アーケードをまた造りましょう。ではちょっと「場当たり」的ではないでしょうか。

常任委員会ではその辺の資料が提出されるようなので、会派の担当委員には正確な情報をつかんできてほしいと思います。


そして、もう１点は【陳情案件】。

自分の所管担当にきた「違法な臓器生体移植を禁じることを求める陳情書」。

陳情者の住所が兵庫県伊丹市。

内容を確認すると陳情書の奥底にはなにか思惑があるような気がしてなりません。

只今資料を集めている最中です。

きちんと精査していきたいと思います。