香山 リカさん(精神科医)が とても素敵なことを語っていたので
一部を紹介します。
『肩書きや地位に懐疑的だった父の影響もあり、子どものころから、権威や
管理、押し付けに反発を感じていました。同時に、感動や怒りを直接に表現
するのが恥ずかしく「こんな考えもあるよね。なんちゃって」と、ずらす
癖がありました。これが、物事を相対的に考え、多様性を尊重する現在の
姿勢につながっています。「今の社会には強い危機感を感じますね」
例えば、精神障害者に対する世間の雰囲気が変わってきたといいます。
アパートを借りようとして断られたり、作業所をつくろうとしたら地域で
反対運動が起きたりと、差別が露骨に表れてきました。
学生に少年犯罪について意見を求めると「そんなやつ早く死刑にしてほしい」
という反応が増えています。
リストラなど、自分がいつ社会から切り捨てられるかという不安を多くの人々が
感じている現代。「弱者や少数者を受け入れる余裕が無くなっているのではないでしょうか」
必要なのは、自分を肯定し、他者を肯定すること。自分にも他者にも完璧を求めず
に許すことーー。
「いろんな人がいることを喜べる社会でありたい。そのために発言していきたいと
思います」 』
あめあがりの親たちにも伝えたいですね。正しく私も同じ考えです。
父の旅立ちにはぴったりの 日の出が父を祝ってくれました。
いよいよ旅立ちです。気を付けて出掛けてください。
「いろいろな人がいて世の中なんだね」香山りかさんの言葉いいですね。全く同感です。そう思うと私は選ばれてヤンちゃんのおかんやってるんだなぁ。さぁ。きょうも元気でいってきます。
「いろいろな人がいて世の中なんだ」・・・すべての人が 『自分が自分であって大丈夫』と安心して暮らしていける 世の中であってくれることを願いますよね♪
喜べたりすると 良いですね。
告別式も滞りなく、無事終了しました。
2日間で170名の方に(預けた方も含めて)弔問いただけました。
これも、一重に父の日常の行いからの表れと
嬉しく思うと同時に 改めて”父の偉大さ”と 尊敬をしております。
皆さん、素敵なメッセージなど 沢山 有難う!
その歌は静かにこんな歌詞で始まります。
「私の墓の前に立ち 涙流さないで」
「私はその石の下に 眠ってはいません」
「私は風 千の風 大空を吹き渡る」
「おまえがどこにいようとも おまえのそばにいるよ」
亡くなってしまった方はどこへ行くのでしょう?
それはきっと私たちたちの心の中に想いの中にいつもいつもいるのでしょうね・・・。
「千の風、千の光、そして千の鳥」となっていつもそばに・・・。
長くなってしまってすみません。 合掌。
今夜は、同じ趣味の司平さんの新宿での恒例のコンサート・チケットのネット予約をするので起きています。ウクライナとのサッカー観戦をしながら、ね。
桜草さん、どんままさん、Umeさんの一言一言に優しさがこもっていますね。
『人間には、なくてはならない存在とされることが、一番うれしいのです。』(三浦綾子著「藍色の便箋」より)
様々な個性が輝くことのできる社会になるように!旅発ったわかさんのお父さん、天国で見守って下さい。