”みんなちがって、みんないい”
久々に良い映画を 見ました。 中山 節夫監督そして主役が「おしん」の子役の小林 綾子さんでした。
ちょっと老人役は、無理が有りましたが、”金子 みすず”の詩も流れるのでとても 勉強と親近感を覚えました。
実在のN子さん(盲人でろう者)の ドキュメントを小林さん(絹子役)が中学生(回想)から老人までを演じるのです。
そして中学3年生の山口祐介がリストカットをしていて登校拒否をしていて父親が病院に連れて行くときに途中で車から逃げて絹子に会うところから始まるのです。その時にナイフを落としていくのです。
彼が絹子の家に遊びに行くようになり絹子も彼のリストカットの手に触れてしまうのですが、絹子はなんとも彼に言いません。少しずつ心を開き みすずの詩に触れ「大漁」の歌で 命の大切さを学んでいくのです。
さらに一番大切なことは
相手の立場になって考えることも学んでいったのです。
祐介さんは、絹子の夢だった海に自転車に絹子さんが乗れるように改造して案内します。
最後に絹子が祐介に ナイフを返すと 彼は、海に投げ込むのです。。。。
久々に良い映画を観ました。
鑑賞後 こんなに清々しい気持になれることは、めったに無いですね。
自分が一段と優しい人になったように感じられることも嬉しいかったです。
なんでこんな素敵な映画を一般の映画館でやら無いのですかね?!
BOTAさん、老後も安泰とか!ペンギンパパも優しくてよかったですね。若いパパでパパに面倒を見てもらえるね。。。
樹ぴちゃん、あめの本例会の書記も勤めているのですね。
なんか、知っている方のHNがあると読み甲斐があります。
いつもご苦労様です。