温泉大好き

趣味で ”うたごえ・喫茶”を行っています。
皆さんで 楽しく 大きな声で歌いましょう!

♪たんぽぽ

2007年01月22日 05時51分17秒 | うたものがたり
過日のうたごえで案内した、
 この歌の作詞者にアコーターが過日に直接会う機会が
あって 歌物語を聞いたそうです。

門倉さとし作詞・堀越浄作曲
3.
ガラスの部屋の ばらの花より
嵐(あらし)の空を 見つめつづける
あなたの胸(むね)の 想(おも)いのように
心に咲いた 花だから
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう

 この登場人物(彼)は、合唱仲間で彼を励ます意味で
この3番の歌詞になったとか。
彼は、東京で仕事をしていたのですが 雪深い所に転勤
命令がだされたそうです。
その転勤先のところが”ガラスの部屋”で 与えられたのだが
机と椅子だけ。「ここで、君は 何もしなくて良いから
仕事をしてくれ」とか。

2.
高い工場(こうば)の 壁(かべ)の下で
どれだけ春を 待つのでしょう
数えた指を 優(やさ)しく開き
空き地に咲いた 花だから
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう

 約束では、春になれば戻すといっていたのが
約束は違って また、そこに残るようにとの命令で
2番の歌手が出来たとか。

門倉さんが この詩に托して彼を励ましたそうです。

みなさんもイメージが違ってしまいますが、これは これで
理解していて 自分の「たんぽぽ」の感じ方で歌って欲しいと
作詞者は言っていたそうです。


予報では、雪のマークもありますね。
宮崎県知事選、そのまんま東さんが当選ですね。
今後の行政ぶりを見守って行きたいですね。