温泉大好き

趣味で ”うたごえ・喫茶”を行っています。
皆さんで 楽しく 大きな声で歌いましょう!

ひと、インタビュー

2005年10月12日 06時38分39秒 | 非行・教育

香山 リカさん(精神科医)が とても素敵なことを語っていたので
一部を紹介します。

『肩書きや地位に懐疑的だった父の影響もあり、子どものころから、権威や
管理、押し付けに反発を感じていました。同時に、感動や怒りを直接に表現
するのが恥ずかしく「こんな考えもあるよね。なんちゃって」と、ずらす
癖がありました。これが、物事を相対的に考え、多様性を尊重する現在の
姿勢につながっています。「今の社会には強い危機感を感じますね」
 例えば、精神障害者に対する世間の雰囲気が変わってきたといいます。
アパートを借りようとして断られたり、作業所をつくろうとしたら地域で
反対運動が起きたりと、差別が露骨に表れてきました。
 学生に少年犯罪について意見を求めると「そんなやつ早く死刑にしてほしい」
という反応が増えています。
リストラなど、自分がいつ社会から切り捨てられるかという不安を多くの人々が
感じている現代。「弱者や少数者を受け入れる余裕が無くなっているのではないでしょうか」
必要なのは、自分を肯定し、他者を肯定すること。自分にも他者にも完璧を求めず
に許すことーー。
「いろんな人がいることを喜べる社会でありたい。そのために発言していきたいと
思います」 』

あめあがりの親たちにも伝えたいですね。正しく私も同じ考えです。

 父の旅立ちにはぴったりの 日の出が父を祝ってくれました。
いよいよ旅立ちです。気を付けて出掛けてください。