社労士・行政書士の徒然日誌

北海道帯広市の社会保険労務士・行政書士が日々の雑感等を徒然に綴ってゆきます。

傷病手当金の証明

2005-11-25 | 徒然日誌
 今日は午前、午後ともに集金等で事業所を回りました。昨日札幌で助成金支給申請書を提出してきた事業所も訪問し、結果報告と追加書類を預かってきました。追加書類は早々に郵送したいと思います。事業所回りの合間に来週提出する経営事項審査の書類も準備万端にしておきました。又、傷病手当金の証明をもらうために病院へも書類を提出し、証明のお願いをしてきました。

 傷病手当金は業務外で健康保険被保険者の方が怪我や病気等で療養中となり、仕事ができない状態で給料等をもらっていない場合に受給できます。受給できる額は社会保険料の標準報酬日額の60%となっています。この傷病手当金の受給要件はあくまで傷病等で仕事ができない状態である事なので、被保険者本人がかかっている病院から労務不能の旨の証明をもらわなければなりません。この証明をもらうのが病院によって時間のかかり方が結構違います。ある程度小規模な病院であればすぐに証明が出来上がることが多いのですが、比較的大きな病院だと証明に結構時間がかかることもよくあります。これは労災の休業補償の証明をお願いしたときも同じですが、あまりに遅いときはこちらから催促することもあります。被保険者の方にとっては給料等の収入がなくなり、この傷病手当金が唯一の収入になる方もいるわけです。当然できるだけ早く手続をしたいと思っているのですが、そんな時になかなか証明ができてこないとちょっとイライラすることもあります。まあ、病院側にも色々都合があると思うのですが・・。生活がかかっている方もいるわけですから、なるべく急いでもらえればと思います。

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