デジカメ競馬日記(重賞プレイバック)

私が撮影した競馬のレース写真を紹介しながら、過去のレースを振り返ります。たまに予想も。

皐月賞メモリアル(テイエムオペラオー)

2007年04月14日 23時03分16秒 | 中山競馬場

G1×7勝のテイエムオペラオーの初G1はこの皐月賞。
クラシック追加登録料200万円を払っての出走でした。

1999年 4月18日 中山競馬場 11R
第59回 皐月賞(G1)芝2000m 良 17頭
1着12テイエムオペラオー 牡4(57和田)2:00.7 5人気 35.2
2着11オースミブライト 牡4(57蛯名)クビ 6人気 35.4
3着8ナリタトップロード 牡4(57渡辺)ハナ 2人気 35.2
4着16マイネルタンゴ 牡4(57柴田善)1馬身 14人気 36.1
5着5マイネルシアター 牡4(57江田照)2馬身 11人気 36.3
単勝1,110 馬連6,730

アドマイヤベガ、ナリタトップロードと弥生賞上位組が1、2人気。3人気は若葉ステークス(当時中山2000m)を勝ったマイネルプラチナム、関西の秘密兵器ニシノセイリュウ(若駒S勝ち)が4人気。

毎日杯勝ちのテイエムオペラオーと京成杯勝ちのオースミブライトは人気的にはその次でした。午後から雨が降るあいにくの天気。1人気のアドマイヤベガは前走から体重マイナス12キロで波乱の予感。

アドマイヤラック、トウカイダンディが引っぱるよどみない流れにオースミブライトが直線早めに進出、その後ナリタトップロード、さらに大外からテイエムオペラオーゴール寸前急追。カメラもゴール寸前の大逆転劇にピントが追いつきませんでした。

毎日杯を4馬身差で圧勝したテイエムオペラオーが皐月賞挑戦のためクラシック追加登録料200万円を支払って出走。「参加することに意義」というのはオリンピックの話。それなりの勝算あっての陣営のヤル気に、見事馬が応えた形となりました。

テイエムオペラオー 牡 1996年 3月13日生 栗毛 岩元市三厩舎
父:オペラハウス
母:ワンスウエド(母父:ブラッシンググルーム)
26戦14勝
主な勝ち鞍:
1999年=
 毎日杯(G3)
 皐月賞(G1)
2000年=
 京都記念(G2)
 阪神大賞典(G2)
 天皇賞・春(G1)
 宝塚記念(G1)
 京都大賞典(G2)
 天皇賞・秋(G1)
 ジャパンカップ(G1)
 有馬記念(G1)
2001年=
 天皇賞・春(G1)
 京都大賞典(G2)


当ブログ内関連リンク
皐月賞メモリアル(2001年=ノーリーズン)2005年04月16日掲載
皐月賞メモリアル(1998年=セイウンスカイ)2006年04月13日掲載
皐月賞メモリアル(1997年=サニーブライアン)2005年04月16日掲載


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