デジカメ競馬日記(重賞プレイバック)

私が撮影した競馬のレース写真を紹介しながら、過去のレースを振り返ります。たまに予想も。

皐月賞メモリアル(サニーブライアン)

2005年04月16日 02時53分17秒 | 中山競馬場
1997年 4月13日 中山競馬場
第57回 皐月賞(G1)芝2000m 良 18頭
1着▲18サニーブライアン(57大西)2:02.0 11人気
2着…2シルクライトニング(57安田富)クビ 10人気
3着…3フジヤマビザン(57村本)3/4 12人気
単5,180 馬51,790

正月競馬の若竹賞(中山芝2000m)を2着後、当時はまだ芝2000mだったジュニアカップを勝ち、弥生賞ではランニングゲイル、オースミサンデーの3着。ここまで見ると臨戦過程は順調のように見えますが、2週後の若葉S(当時は中山芝2000m)にも出走。1人気に推されましたが、4着に敗戦し(シルクライトニングが1着)今日は無印の11人気。大外18番枠も人気を落とした要因となったようです。

◎メジロブライト、○オースミサンデーなどの人気馬に絡めて、▲サニーブライアンも「調整は順調」とのコメントに「人気落ちで気楽に乗ってくれればオイシイ」と思い馬券を購入。テイエムキングオーにハナを譲りますが、向こう正面で先頭。早めのスパートで4角では後続を引き離す競馬。メジロブライト、ランニングゲイル、ヒダカブライアンなど人気馬が後方に置かれるなか、直線もセーフティリードのまま。最後はシルクライトニングに詰め寄られますが、クビ差しのいでゴールイン。

松永幹騎手の1人気メジロブライトは差し届かず4着。河内騎手騎乗の4人気オースミサンデーは直線で故障発生、競走中止のアクシデント。岡部騎手の3人気ヒダカブライアンも後方のまま、と波乱の決着。当時3連単馬券があったらいくらついていただろうか?馬券は外してしまいましたが、インタビューで大映しされた大西騎手のカッコ良さが、ヤケに印象に残っています。

サニーブライアンは年明けから中山芝2000mを徹底的に使ってきたのが功を奏した結果となりました。以降、皐月賞を予想するときには「中山芝2000m実績」を最重視するようにしています。その結果、翌年のセイウンスカイ、2002年(2着タイガーカフェ本命)の5万馬券へと実を結びます。

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