
強行ローテーションのタニノギムレットがついに頂点に。
しかし、レース後に骨折が判明。このレースを最後に引退してしまいました。
2002年 5月26日 東京競馬場
第69回 日本ダービー(G1)芝2400 良 18頭
1着▲3タニノギムレット(57武豊)2:26.2 1人気
2着…11シンボリクリスエス(57岡部)1馬身 3人気
3着◎8マチカネアカツキ(57デザーモ)アタマ 6人気
単260 馬870
皐月賞、NHKカップでともに差し届かず3着だったタニノギムレットが強行ローテーションで戴冠。今度は不利を受けないように大外から。内ではゴールドアリュール、メガスターダム、マチカネアカツキ、シンボリクリスエスがビッシリ競り合うなかでの大接戦を制し、武豊騎手はダービー3勝目。
皐月賞直行組が圧倒的有利でしたが、この年は
1着タニノギムレット=NHKマイルC3着
2着シンボリクリスエス=青葉賞1着
3着マチカネアカツキ=プリンシパル2着
4着メガスターダム=プリンシパル1着
5着ゴールドアリュール=端午S1着
と別路線組が掲示板独占。6着以降にアドマイヤドン、バランスオブゲーム、ノーリーズンと皐月賞直行組が続きました。
昨年もキングカメハメハ(NHKマイルC)、ハーツクライ(京都新聞杯)、ハイアーゲーム(青葉賞)と別路線1着組が上位を占めましたが、今年の別路線組はどうなるのか?
タニノギムレット 牡 1999年 5月 4日生 鹿毛 8戦5勝
父:ブライアンズタイム 松田国英厩舎
母:タニノクリスタル(母父:クリスタルパレス)
主な勝ち鞍:日本ダービー(G1)、スプリングS(G2)、シンザン記念(G3)、アーリントンC(G3)
<撮影メモ>(ニコンF90)
朝8時東京競馬場着、という気合の入り方でしたが、すでに場内には大勢のファンが詰めかけ、撮影場所の確保も難しいくらいの状態。特別混み合う日本ダービー、有馬記念だけは、本当に写真泣かせのレースで、ダービーはこの日以来、競馬場へは行っていません。
レースが近くなると雲行きが怪しくなり、かなり薄暗いなかでの大一番。遠くでは雷が鳴り出し、ラジオにはバチバチ!という強烈なノイズも。レース中雨はギリギリ大丈夫でしたが、ゴール板を駆け抜け、シャッターを切った途端、バケツをひっくり返したような豪雨。数分後に馬が引き上げてくる頃には、あっという間にドシャ降り。すぐさま屋根のあるところに引き上げました。
日本ダービーは競馬界では1年の区切りになるお正月みたいなもので、雨もあがった最終レース後、4コーナーには虹も。日本ダービーが終わり、歴史に新しい1ページが刻まれました。
6人気のマチカネアカツキは相手なりに走ること、デザーモ騎手をピンポイントで呼び寄せるなど勝負がかりに見えたので、思い切って本命。同じ藤沢和雄厩舎のシンボリクリスエスに競り負けクビ差3着で惜しい馬券を逃す。
初めて買った95年も8人気オートマチックを本命にしてタヤスツヨシ、ジェニュインの僅差3着。当時は若くて(笑)今では考えられない金額で勝負していたので、タヤスツヨシに不利を受けた分の負けは、今でも悔しさが残っています。
しかし、レース後に骨折が判明。このレースを最後に引退してしまいました。
2002年 5月26日 東京競馬場
第69回 日本ダービー(G1)芝2400 良 18頭
1着▲3タニノギムレット(57武豊)2:26.2 1人気
2着…11シンボリクリスエス(57岡部)1馬身 3人気
3着◎8マチカネアカツキ(57デザーモ)アタマ 6人気
単260 馬870
皐月賞、NHKカップでともに差し届かず3着だったタニノギムレットが強行ローテーションで戴冠。今度は不利を受けないように大外から。内ではゴールドアリュール、メガスターダム、マチカネアカツキ、シンボリクリスエスがビッシリ競り合うなかでの大接戦を制し、武豊騎手はダービー3勝目。
皐月賞直行組が圧倒的有利でしたが、この年は
1着タニノギムレット=NHKマイルC3着
2着シンボリクリスエス=青葉賞1着
3着マチカネアカツキ=プリンシパル2着
4着メガスターダム=プリンシパル1着
5着ゴールドアリュール=端午S1着
と別路線組が掲示板独占。6着以降にアドマイヤドン、バランスオブゲーム、ノーリーズンと皐月賞直行組が続きました。
昨年もキングカメハメハ(NHKマイルC)、ハーツクライ(京都新聞杯)、ハイアーゲーム(青葉賞)と別路線1着組が上位を占めましたが、今年の別路線組はどうなるのか?
タニノギムレット 牡 1999年 5月 4日生 鹿毛 8戦5勝
父:ブライアンズタイム 松田国英厩舎
母:タニノクリスタル(母父:クリスタルパレス)
主な勝ち鞍:日本ダービー(G1)、スプリングS(G2)、シンザン記念(G3)、アーリントンC(G3)
<撮影メモ>(ニコンF90)
朝8時東京競馬場着、という気合の入り方でしたが、すでに場内には大勢のファンが詰めかけ、撮影場所の確保も難しいくらいの状態。特別混み合う日本ダービー、有馬記念だけは、本当に写真泣かせのレースで、ダービーはこの日以来、競馬場へは行っていません。
レースが近くなると雲行きが怪しくなり、かなり薄暗いなかでの大一番。遠くでは雷が鳴り出し、ラジオにはバチバチ!という強烈なノイズも。レース中雨はギリギリ大丈夫でしたが、ゴール板を駆け抜け、シャッターを切った途端、バケツをひっくり返したような豪雨。数分後に馬が引き上げてくる頃には、あっという間にドシャ降り。すぐさま屋根のあるところに引き上げました。
日本ダービーは競馬界では1年の区切りになるお正月みたいなもので、雨もあがった最終レース後、4コーナーには虹も。日本ダービーが終わり、歴史に新しい1ページが刻まれました。
6人気のマチカネアカツキは相手なりに走ること、デザーモ騎手をピンポイントで呼び寄せるなど勝負がかりに見えたので、思い切って本命。同じ藤沢和雄厩舎のシンボリクリスエスに競り負けクビ差3着で惜しい馬券を逃す。
初めて買った95年も8人気オートマチックを本命にしてタヤスツヨシ、ジェニュインの僅差3着。当時は若くて(笑)今では考えられない金額で勝負していたので、タヤスツヨシに不利を受けた分の負けは、今でも悔しさが残っています。
秋のレースを目指していた途中に屈腱炎になっちゃったんだよ。