デジカメ競馬日記(重賞プレイバック)

私が撮影した競馬のレース写真を紹介しながら、過去のレースを振り返ります。たまに予想も。

フローラステークス速報(レッドアゲート)

2008年04月28日 18時25分24秒 | 写真速報

1人気レッドアゲートが好位差しで混戦のオークスに名乗り。
内田博幸騎手は中央移籍後初の重賞勝ち。

2008年 4月27日 東京競馬場 11R
第43回 フローラステークス(GⅡ)芝2000m 良 18頭
1着8レッドアゲート 牝3(54内田博)2:00.5 1人気 34.8
2着4カレイジャスミン 牝3(54北村宏)1馬身1/4 6人気 35.3
3着14キュートエンブレム 牝3(54松岡)1/2馬身 8人気 34.8
4着10メイショウベルーガ 牝3(54小野)クビ 16人気 33.8
5着17シングライクバード 牝3(54川田)ハナ 2人気 34.5
単勝420 馬連2,820 3連複16,710 3連単76,550

前半61秒台でカレイジャスミンが単騎で逃げるスローペース。レッドアゲートは前走より前めで流れに乗ったのが大きいか。マンハッタンカフェ産駒で距離的にも問題なさそうなので、オークスの有力候補に。

逃げたカレイジャスミンが2着確保。距離が伸びてゆったり行けたのが残った要因か?昨秋に東京1600mで500万勝ちして以降注目していましたが、ようやく馬券圏内に。

阪神ジュベナイルでは12人気ながら本命にしたのでよく覚えていますが、先行して直線一旦先頭に立つ見せ場じゅうぶんの内容。後の桜花賞馬レジネッタに0秒1差、という比較から案外人気を集めてしまいましたが、ここまでメンバーが落ちれば上位扱いでした。

勝ち馬の直後につけていた1勝馬キュートエンブレムが3着でオークス出走権確保。上がりは勝ち馬と同じだが、早めに動けなかった分の着差か。2週前、阪神牝馬ステークスを勝ったエイジアンウインズの妹で、今話題のウォーエンブレム産駒。勢いのある血統です。

キュートエンブレムは新馬戦でライムキャンディ(クイーンカップ2着)の2着があり、まだキャリア4戦。オークスは間に合わないかもしれませんが、負けた3戦もクビ、クビ、0秒3(今回)。秋には大きいところを賑わせるかも?

最後方から直線大外を回って、上位に迫った16人気メイショウベルーガが4着。出走馬中ダントツの上がり33秒8(次位は34秒5のシングライクバード)。大勢決した後の突っ込みだけに過度に強調できませんが、ダートから転戦してきたとは思えない末脚で芝でも問題なかったか。

終始外を回って4コーナー大外のシングライクバードは東京開幕週の展開、馬場に合った乗り方ではなかったか?外枠が仇になった形で今回は度外視できる。姉(セイレーンズソング)同様人気先行形でも、最後までしぶとく伸びてきたこぶし賞やフラワーカップ3着をみるとまだ見限れない。

注目されていたユキチャンは7着で、オークス出走はほぼ絶望的。

人気先行、という点ではダントツのユキチャン(4人気)は絶好位を確保しながら伸び切れず、勝ち馬から0秒6差の7着。馬券妙味はなく、今回は見送りましたが、主要ステップのミモザ賞から唯一の参戦で、ローテーションや展開に恵まれてこの着差、これが今の実力か?

新馬戦後、続けて使えなかった馬だけに今後のローテーションにも注目です。

大変珍重されている白毛馬。新たなスター候補生の登場に場内は混雑。最後のラチ沿いをなんとか確保したものの、白馬を撮るのは慣れていないので、カメラの露出設定で失敗(真っ黒)。今回は予想以上に辛苦した1枚でした。

当ブログ内関連リンク(今週の重賞)
フローラステークス速報(ベッラレイア=2007年)2007年04月23日掲載
フローラステークスメモリアル(ニシノハナグルマ=2002年)2006年04月20日掲載
フローラステークスメモリアル(スティンガー=1999年)2005年04月20日掲載
アンタレスステークスメモリアル(エムアイブラン=1997年)2005年04月20日掲載


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