やっぱり見てしまいました、ワールドカップドイツ大会B組最終予選のイラン戦。
アウエイ、しかもテヘランは高地であること、イランはB組では最も個人技に優れたチームであること、サントスの出場停止で3バックを急遽4バックにしたこと、久々の海外組の合流でコンディションやコンビネーションに不安を抱えてた、など多くの不安材料があり、最もタフなゲームになると思っていた。引き分けであれば御の字だと思っていたのだが。
選手達の動きは良くなかった。特にピッチがスリッピーで、日本選手がバランスを崩すのを(特にFWの玉田)しばしば目にした。イランの選手はそんな風には見えなかったが。中盤から中々ボールが前に出ない。中田、中村のせいなのか、受ける選手がもらえる場所に行かなかったのか。
前半にFKからハシェミアンの先制ゴール、後半途中の柳沢の投入で流れが変わり福西のゴールで同点に追いついた。その後も日本ペースで、一気に逆転かと思ったその矢先、マハダビキアが自陣営から強引に振り切って突破、一瞬ファールかと思ったが審判は笛を吹かなかった。その虚をつくかのようにボールはカリミにつながれ、センタリングをフリーになったのはまたしてもハシェミアン、ヘディングはキーパー楢崎の手をすり抜けゴールネットへ。その後も日本は攻守ともにちぐはぐなプレーが続き、そのまま試合終了。2-1で敗れた。この結果一足早く北朝鮮を破ったバーレーン、イランに抜かれB組3位となった。日本チームは目だってできが悪いようには見えなかったが、イラン選手には完全に「フィジカル負け」しているようには見えた(もっともイラン選手は見えない部分で「汚い」プレーをしていたのかもしれないが)。
無条件でワールドカップに出場できる2位までに入るならこの敗戦は致命的なものではないが、今後の戦いが更に厳しいものとなった。次のゲームは30日のホームでのバーレーン戦、イランに引き分けるなど決して油断のできる相手ではない。しかも次のバーレーン戦では、サントス、田中が出場でいるものの、今度は小野が出場できなくなる。5日間の間に帰国してコンディションを整えなければならない、敗戦のショックはどの程度残っているか、やはり不安は尽きない。
まあ、これが世界の現実なのだろう。よく考えてみれば前回は自国開催のため予選免除、前回はやっとこさ予選突破しただけのチームである。余裕をもって予選突破できる実力ははだない、ということだろう。もっと全体的にフィジカル的に強くなる必要があるのではないだろうか。この予選については手遅れであるが。
ともあれ、2位以内に入る可能性も大いに残されている上、3位になってもまだ出場権獲得の可能性は残っている。最後まで希望を捨てずに応援したいものである。
日本、イランに敗れる サッカーW杯最終予選 (共同通信) - goo ニュース
アウエイ、しかもテヘランは高地であること、イランはB組では最も個人技に優れたチームであること、サントスの出場停止で3バックを急遽4バックにしたこと、久々の海外組の合流でコンディションやコンビネーションに不安を抱えてた、など多くの不安材料があり、最もタフなゲームになると思っていた。引き分けであれば御の字だと思っていたのだが。
選手達の動きは良くなかった。特にピッチがスリッピーで、日本選手がバランスを崩すのを(特にFWの玉田)しばしば目にした。イランの選手はそんな風には見えなかったが。中盤から中々ボールが前に出ない。中田、中村のせいなのか、受ける選手がもらえる場所に行かなかったのか。
前半にFKからハシェミアンの先制ゴール、後半途中の柳沢の投入で流れが変わり福西のゴールで同点に追いついた。その後も日本ペースで、一気に逆転かと思ったその矢先、マハダビキアが自陣営から強引に振り切って突破、一瞬ファールかと思ったが審判は笛を吹かなかった。その虚をつくかのようにボールはカリミにつながれ、センタリングをフリーになったのはまたしてもハシェミアン、ヘディングはキーパー楢崎の手をすり抜けゴールネットへ。その後も日本は攻守ともにちぐはぐなプレーが続き、そのまま試合終了。2-1で敗れた。この結果一足早く北朝鮮を破ったバーレーン、イランに抜かれB組3位となった。日本チームは目だってできが悪いようには見えなかったが、イラン選手には完全に「フィジカル負け」しているようには見えた(もっともイラン選手は見えない部分で「汚い」プレーをしていたのかもしれないが)。
無条件でワールドカップに出場できる2位までに入るならこの敗戦は致命的なものではないが、今後の戦いが更に厳しいものとなった。次のゲームは30日のホームでのバーレーン戦、イランに引き分けるなど決して油断のできる相手ではない。しかも次のバーレーン戦では、サントス、田中が出場でいるものの、今度は小野が出場できなくなる。5日間の間に帰国してコンディションを整えなければならない、敗戦のショックはどの程度残っているか、やはり不安は尽きない。
まあ、これが世界の現実なのだろう。よく考えてみれば前回は自国開催のため予選免除、前回はやっとこさ予選突破しただけのチームである。余裕をもって予選突破できる実力ははだない、ということだろう。もっと全体的にフィジカル的に強くなる必要があるのではないだろうか。この予選については手遅れであるが。
ともあれ、2位以内に入る可能性も大いに残されている上、3位になってもまだ出場権獲得の可能性は残っている。最後まで希望を捨てずに応援したいものである。
日本、イランに敗れる サッカーW杯最終予選 (共同通信) - goo ニュース