Chapter 8

Anita Bakerを生んだ名門R&Bグループとして知られている。
私がこのグループを知ったのは、既にAnita Bakerが、ソロでヒットした後、80年代後半の、女性リード・シンガーValerie Pinkstonと男性リード・シンガーGerald Lylesを中心にしたときです。

アルバムで言うと、1988年の「Forever」で、中古CD店で見つけて買ったのでした。
タイトル曲は、デュエットによるいいバラッド曲だとは思うのですが、当時、ディスコでもかかっていなかったと思います。

アルバム全体として、ミディアムやバラード・ナンバー曲が洗練されていて、なかなかオシャレな軽快な音楽という感じで、自宅の部屋でくつろいで聴けます。

The Ohio Players

ファンクの首都ともいえるオハイオ・ファンクの元祖。
参照→http://wfnk.com/ohioplayers/...

80年代後半、Cameoのヒットで、師匠である我々を忘れられては困るということで、カムバックして、アルバム「バック」で復活。

古い頃を知らないから、私にとっては、カメオのワードアップに敵うはずもなかったが、まあ、ファンクで踊れるようになった私としては、腰は多少動きました。
私の中では、The Bar-Kaysと似てるイメージがあるんですけど、違うのかな。

あとレアグルーブファンとしては、喜ばれたのでしょうか。

ただ、AMGは、このアルバムの評価は70年代の作品に比べて、低かったです。

Gregory Abbott

80年代後半に、私が通っていたディスコでも、スロー・タイムには、彼の”Shake You Down”は、かかっていました。

その曲が気に入って、その後、アルバムをレンタルCD店で借りたのですが、どれもミディアム調の曲でした。しかし、残念ながら"Shake You Down"以外は、あまりぱっとした曲はなかったです。当時は、カセットテープに録音していましたが、”Shake You Down”以外の曲は、コピーしなかったと思います。

Patti Labelle

ソロになる以前のPatti LaBelle & the Bluebellesというカルテット時代からすると60年代前半から活躍している大ベテラン。グループは77年に解散。その後も、ソロとして、Soul diva の名にふさわしい活躍をしてきたようです。

私が彼女を知ったのは、ソロになった以後、80年代後半のMCA時代です。Michael McDonaldとのデュエット"On My Own"の大ヒットで知りました。
当時、イギリスでもヒットして、イギリスのベストテンラジオ番組で、初めて聴きました。その後、当時私が通っていたディスコでも頻回にかかるようになりました。

作曲は、Burt Bacharach/Carole Bayer Sagerという夫妻です。

写真は、この曲が収録されたアルバム「Winner in You」です。