日々是好日

夫婦二人三脚

老いの才覚

2011-02-25 23:35:07 | 日々のできごと
先日、美容院で週刊誌に載っていた見出しに


目が止まりこれは是非読まなくてはと買って来た。

曽野綾子著『老いの才覚』です。

70歳を目前に学んでおかなくてはと心が動いた。

『くれない族』ご存知でしょうか。

私は始めて知りました。

老化度を測る目安は『くれない指数』


『○○は何もしてくれない』とか

『○○を買ってきてくれない』とか

絶えず人をあてにしてしている、そうなったら

その人の老化のはじまり・・・。

●なぜ老人は才覚を失ってしまったのか

高齢であることは資格でも功績でもない

●老いの基本は「自立」と「自律」

*他人に依存をしないで自分の才覚で生きる

*その時々、その人なりの出来ることをやればいい

*自分の能力が衰えてきたら生活を縮めることを考える

等々

本当に一字一句うなづける、とてもよい本に出会えました。




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4 コメント

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勉強家 ()
2011-02-26 09:42:09
まあさん もう読まれましたか?

またご感想をお聞かせ下さい・・・

他人事じゃないですから・・・

この頃図書館もお休み中です・・・寂しい
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華さんへ (まあ)
2011-02-26 12:56:27
戦中に生れ戦後育ちの私です。
その後に生れた団塊の世代と言われる
方々ですが、物の無い時代、我慢と
いう事を教えてもらわなくて身を
もって経験してきた世代がどこで狂ったのか
非常識が常識と思い違いをして横暴にかっぽして
嘆かわしく思う光景を目にします。
この本は何を言わんとしているかを
しみじみうなずきながら読みました。
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ほんとうに、そうですね。 (北のママ)
2011-03-01 09:48:29
いい本に出合えましたね。
つくずくそう思います。「年だから」と言う言葉は、いけませんね。やる気が、大事ですね。
今の子は、楽な道へと進みたがりますものね。
戦争体験者は、自分の事は、自分で、しなければ進まない時代でした。朝も起こされないで起き。だまっていても、親のしてる事を、見よう見真似で、進み、どうしたら親の様に、綺麗に出来るのか?じっと見て、真似て、これが学ぶに繋がる事を知り、喜んだ事思いださしてくれました。まあさん、ありがとうございます。
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北のママさんへ (まあ)
2011-03-06 18:25:11
コメントお返事が遅くなってごめんなさい。
親の背中を見て子は育つと言いますが。
最近は親が壊れかけているのを見かけて
嘆かわしく思う事が良くあります。
平和は幸せなことですが、これが人の心を
思いやりにかけたり、直ぐに切れる。
恐い世の中になったものですよね。
昔を生きてきた私たちはせめて手本になる
生き方をしたいと思います。
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