三十汁+α

いよいよ三十路のアタクシを、節度を保ちつつ、垂れ流していこうかな。
とか言ってるうちに、もう@年。

西日の町 <湯本 香樹実>

2009-05-01 11:05:06 | 
 やはり、じいさんが出てくるのですな。ふふ
 
 静かでやさしい話でした。
 やさしい話が読みたいなぁ、と思って選んだら、やっぱりやさしかった。
 よかった。
 
 あからさまにイイヒトが出てくるわけでもないし、どっちかっていうとダメなヒトだし、ヤな出来事もあるのに。
 やさしい。
 子供視点で描かれているからかしら。
 でも、じいさんのことも、よく描かれているというし。

 うーん、不思議な作家さんだ。




西日の町 (文春文庫)
湯本 香樹実
文藝春秋

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