三十汁+α

いよいよ三十路のアタクシを、節度を保ちつつ、垂れ流していこうかな。
とか言ってるうちに、もう@年。

坊ちゃん <夏目 漱石>

2006-06-22 11:51:48 | 
 近々四国へ旅行に行くので、それまでに読んでおこうという。
 
 うーん、私にとって漱石№1は『我輩は猫である』である、って事かしら。
 坊ちゃんの思慮浅さとか気風のよさは、楽しかったですが。
 マドンナなんて、ちょびっとしか出てこなくない?
 愛媛でもてはやされているのは、観光産業のなせるわざ?
 それとも別の作品につながってるの?
 さっぱり分からん。
 
 もっとじっくり読みたいな、とは思いました。

 漱石ファンで、彼の作品について語る言葉をたくさん持っているヒト、あたいの感想読んで怒らないでね。

花よりもなほ

2006-06-22 11:45:33 | 映画
 やっと観れた。
 危うい・・・

 思ったよりまったりした映画だったなぁ、という印象。
 もっとテンポ早くオモロイ事が次々起こるのかと思っていたので。
 ハッキリ言って、表面上は何も起こらない。
 あるのはただ日々の出来事ばかり。
 でも、ほんの少しだけどいつのまにか確実に、皆に変化が訪れているのよね。
 
 ステキな映画でした。
 『わっはっはっ、すんげぇ~おもしろかった!!』て感じではなかった(個人的に、ね)のに、気付いたら満たされてるっていうか。
 じわ~って感じで。

 MVPはキム兄やんですな。
 あのヒトお笑いのヒトのはずなのに、異彩を放ってるよね。
 あのナチュラルさと存在感は、なんなんでしょ。
 料理も上手いし。
 才能って、あるところにはゴロゴロあるんだな、と思いました。

 岡田クンについては、言うまでもない。
 宮沢りえちゃんと並んでいる姿は、お人形さんの様でした。
 愛らしい。