硝子戸の中でのひとりごと

日常の中のいろいろを
nyamisenjyuで
お送りします……

タイトルは漱石より拝借☆

春(!)、明治村、5丁目

2019-07-20 20:42:00 | ほか国内遠出
もう梅雨も終わろうかという時期ですが(笑)
明治村の続き。5丁目です。

実際にはSL降りて奥から見て回ったのですが、
前回からの流れで、4丁目側からです。

聖ザビエル天主堂

明治時代に京都に建てられたという教会。
白くてきれいな、立派な建物です。
ステンドグラスが鮮やかで見事。

金沢監獄正門

金沢監獄の、煉瓦造りの正門。
地元・奈良にある監獄の建物と同じく、
非常に見事な近代煉瓦建築です。
ちょうど村内を走るボンネットバスが来たので
あわせてパチリ。素敵です。

小那沙美島燈台&天童眼鏡橋

白い燈台とその背後にあるのが眼鏡橋。
燈台は、日露戦争の頃に広島につくられたもの。
眼鏡橋は、山県・天童市に、地元の山寺石を
積んで造られたものだそうです。

隅田川新大橋
周辺の建物とはちょっと異彩を放っていた鉄橋。
関東大震災 を生き残ったものです。

大明寺聖パウロ教会堂

長崎にあった教会。
木造で、外観と内観のギャップがあり、
素晴らしく趣深いものです。
「コウモリ天井」 がとても繊細に感じられます。
とっても見ごたえある建物でした。

川崎銀行本店
建物の一部、“正面左側角の外壁部分 ”。
重厚です。銀行の建物ってすごいよな。
中に階段があり、上まで登ることができます。

内閣文庫&皇居正門石橋飾電燈


内閣文庫は、明治6年に赤坂離宮内に「太政官文庫」と
いう名前で開設された明治政府の中央図書館。
内閣制度の制定後、「内閣文庫」と改称。
昭和46年に国立公文書館が設立されるまで利用されたそう。
う~ん、すごい。
こういうの、すっごく近代化を感じます。
皇居正門石橋にあった飾電燈が、内閣文庫の建物と
すごくマッチしてていい感じでした。

東京駅警備巡査派出所
煉瓦の派出所!素敵!なのですが、
実は鉄筋コンクリートに化粧煉瓦を貼っているとか。
東京駅の建物に合わせたからこそのデザインなんですね。
都市計画しっかりしてるじゃないですか~!

前橋監獄雑居房

写真が正面じゃないんですよね……。
例によって、謎の素人モデルみたいな人と
アマチュアっぽいカメラマンががっつり占拠してて。
まあ、しゃーないか。

金沢監獄中央看守所・監房

いわゆる、明治期にできた洋式監獄 ですね。
構造は、奈良監獄にそっくり。
同時期に整備しているからでしょうね。
中央の看視室だけは、網走監獄のものなんだそうです。

宮津裁判所法廷


和洋折衷の木造で建てられた法廷。
司法関係が整うっていうのは近代国家の条件
みたいなものですよね。
なぜかここには人形が設置してあります(笑)

菊の世酒蔵

めちゃくちゃ大きい酒蔵。
村内を走るSLの車窓からもよく見えます。

高田小熊写真館

赤い屋根が可愛い建物です。

名鉄岩倉変電所

大型の変電用機械を入れるため、
背の高い煉瓦造りの建物になっているそうです。
なるほど。

帝国ホテル中央玄関
さすがは帝国ホテル!
格好いい建物です。流石としか言えませんな(笑)
中でお茶が飲めるようになっています。

「とうきやう」駅



そして、SLが到着した、「とうきゃう」駅です。
方向転換して車庫に入るところも見ることができました。
一瞬、鉄オタ気分になりますね(笑)

と、いうことで。
丸一日かけて堪能した明治村でした。
……記録するのに何ヵ月かけたんだか(爆)

せっかくなので、最終日の岐阜に続くぞ(笑)



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春(!)、明治村、4丁目 | トップ | 春(!)のお出かけ最終日・岐阜 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ほか国内遠出」カテゴリの最新記事