硝子戸の中でのひとりごと

日常の中のいろいろを
nyamisenjyuで
お送りします……

タイトルは漱石より拝借☆

難波宮周辺へ

2016-02-21 21:58:58 | 大阪
昨日ひきこもっていたので、今日は動こうと、
ふらりと難波宮周辺へ。

難波宮跡公園、っていうものがあるのは知っていたんですが
なかなか行くこともないので、お初です。
……こーゆーところは、なかなか連れがいないんだな(笑)

 

聖武朝時代、後期難波宮が置かれたところですね。
時代を遡って、飛鳥時代の後の難波長柄豊碕宮もここだというのが
定説ですが……どうも違う、というのが最近の説のようですね。

電線もない広~い公園になっているので、凧揚げしてる親子が
いっぱいでした。
確かに、ちょうどいい。

で、周囲ぐるっとまわって帰ろうと思って見つけたのがこれ。



「大村益次郎殉難碑」です。
う~~~!知らなかった。こんなところに碑があったのね。
まさに灯台下暗し。

遭難の地にある碑(京都ですね)はチェックしてたんだけど。
……まあだまだ、ですなあ、私。

まだまだついでに、実は知らない場所が多い大阪。

森の宮神社を見たのも、初めてでした。


聖徳太子ゆかりの神社がこんなところにあるとは。
知らないこと多いわ。

暇があったらまた、あちこち歩き回ろう。
おもしろいものは、近場にもいっぱい眠ってるもんね。

三夜荘

2016-02-11 20:09:07 | 京都
先日、Twitter経由ネット記事でこんなのを見ました。

伏見「三夜荘」解体へ、木戸孝允ら名士滞在
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20160209-OYO1T50018.html

木戸孝允が命名し、徳川慶喜や伊藤博文、山県有朋、
西園寺公望ら多くの歴史的人物が滞在した施設が解体される、
というニュース。
(1年前に決まっていたらしいけれど)

幸い、解体前に知ることができたし、伏見なら行ける場所!
ということで、祝日&好天の今日、思い立って行ってきました。

京阪の観月橋駅から徒歩。
わりとわかりやすい場所ではあるんですが、さすがに何も
標識などは出ていないので、キョロキョロしながら向かいました。

こちらがその「三夜荘」。
残念ながら近くまでは行けません。


まあ確かにね、老朽化のため、って言われたら仕方ないなあと
いう感じではありました。
でも見られてよかった~。

木戸さんが「三夜荘」と名付けたのは、「天の川と淀川(宇治川)、
盃さかずきに映る月を一度に眺めることができる」という理由だとか。
そんな情景も、見てみたかったなあ。

ああ、それにしても。
やっぱり、見たいと思ったものは見に行かないとね。
無くなってからじゃ遅いもん。