硝子戸の中でのひとりごと

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タイトルは漱石より拝借☆

春(!)のお出かけ最終日・岐阜

2019-07-24 23:21:56 | ほか国内遠出
なんだかもうずいぶん前になってしまいましたが、
3月末のお出かけ・犬山→明治村→岐阜の最終日。

岐阜県はかなり行っているのですが、
岐阜城周辺へ行くのはこの時が初めてでした。

まずは駅前で強烈な信長公にご挨拶。
……それにしても、どーしてこんな金ぴかにしたんだろうねえ。

ともかくも、岐阜城へ向かいます。
バスでロープウェイ乗り場まで移動です。
そこから金華山の山頂へ。

早春ですね。この日は朝からいいお天気。

ロープウェイからは岐阜公園にある三重塔が
きれいに見えます。

さて岐阜城。


コンパクトな天守閣。
まあアレです。1回見ておこうね、って感じ。
山城だけに石垣は素敵です。石垣大好きだし(笑)

お城の後は、ふもとの岐阜公園を探索。
ブラタモリでも映っていた信長の居館跡居館跡があります。
そして地形がなかなか面白いんですよね。


三重塔は大正時代のものだったよう。

公園内には板垣さんの像も。

この豆腐田楽美味しかった(笑)

公園の北側の入り口 には、若き日の織田信長像が。
正直、あんまりぴんと来ないけど。
(んなことばっかり言ってると怒られそう)

不意に中華なデザインに出くわして面食らったのですが
「日中友好庭園」というのもあります。
桜の名所らしく……ちょっと早かったかな。


そしてやたら立派な岐阜護国神社。


境内に河童の像がいっぱいあって、
かなり「?」だったのですが、
河童の伝説が残っているんですね。
想定外のインパクトです。

明治天皇の銅像もありました。

長良川の周辺には、句碑、文学碑もいろいろあります。
すごい数なので一部しかチェックしていませんが。
まずは川端康成。
小説「篝火」 の関係です。



松尾芭蕉。
「おもしろうてやがて悲しき鵜舟かな」


で、ここからは城下のお寺を少し。
素晴らしかったのは、岐阜大仏のある正法寺。
まず、大仏殿がインパクト大です。
このデザイン、もしや……と思ったら
やはり黄檗宗でした。
宇治万福寺の末寺にあたるそうです。
微妙に中華風味なんですよ。
でもそこがいい。楽しい。

 
岐阜大仏は日本三大仏の一つ、らしいです。
江戸天保期につくられ、
乾漆仏としては日本一の大きさだとか。
面立ちも独特なんですが、やさしい表情。
写真OKだったので、ちょっと撮らせていただきました。
当然のことながらフラッシュはNGなので、難しいですけどね。

斎藤家の菩提寺・常在寺。
お庭しか見ることができませんでしたが、
早咲きの桜が咲いていました。



そして、妙照寺。
現在地は旧竹中半兵衛屋敷跡だったと
伝えられているそうです。
ノーマークでふらっと入ったのですが、 
なかなか興味深かった。


芭蕉句碑「やどりせむ あかざの杖に なる日まで」 
1ヵ月ほど滞在していたようですね。

同じ敷地にあった三光稲荷大明神 。
けっこう見事でした。

というわけで、2泊3日。
約4カ月前ですが(笑)、記録しようとすると
ちゃんと思い出しますね。

まあしかし、次からはもうちょっと早く整理しよう(笑)



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