少し遡ってゴールデンウィーク。
橿原神宮のすぐ近くにある、久米寺に行ってきました。
……『久米寺練供養(久米レンゾ)』は外しています。
まあそんなもん(笑)。
久米寺は、推古天皇の勅願により、聖徳太子の弟・来目皇子が
眼病全快を感謝して建立しのが最初だといわれます。
創建は古いんだけど、仁和寺の別院なのね。
うーん、歴史のうねり。
こちらが正面、仁王門。
いい感じの仁王さんが睨みを利かせています。
境内は広くてきれいです。
最も印象的なのは、こちらの多宝塔。
仁和寺から移建されたものだそうです。
なかなか美しい。
そして目玉!久米寺といえば!の久米仙人です。
神通力を会得してで空を飛べた久米仙人が、
川で洗濯している別嬪さんの太ももに目がくらんで
空から落っこちた、とか、おもしろすぎる伝説があります。
無事結婚してハッピーエンドのようですが(笑)
そしてこちらが本堂。
ご本尊は薬師如来。来目皇子の伝説にもあるように、
眼病治癒に霊験があるとされています。
そのせいか、わりと目がはっきりしているんですよね。
新薬師寺を思い出したけれど……インパクトはあちらのほうがあるかな。
若干不思議感のある、ゆったりしたお寺でした。
橿原神宮のすぐ近くにある、久米寺に行ってきました。
……『久米寺練供養(久米レンゾ)』は外しています。
まあそんなもん(笑)。
久米寺は、推古天皇の勅願により、聖徳太子の弟・来目皇子が
眼病全快を感謝して建立しのが最初だといわれます。
創建は古いんだけど、仁和寺の別院なのね。
うーん、歴史のうねり。
こちらが正面、仁王門。
いい感じの仁王さんが睨みを利かせています。
境内は広くてきれいです。
最も印象的なのは、こちらの多宝塔。
仁和寺から移建されたものだそうです。
なかなか美しい。
そして目玉!久米寺といえば!の久米仙人です。
神通力を会得してで空を飛べた久米仙人が、
川で洗濯している別嬪さんの太ももに目がくらんで
空から落っこちた、とか、おもしろすぎる伝説があります。
無事結婚してハッピーエンドのようですが(笑)
そしてこちらが本堂。
ご本尊は薬師如来。来目皇子の伝説にもあるように、
眼病治癒に霊験があるとされています。
そのせいか、わりと目がはっきりしているんですよね。
新薬師寺を思い出したけれど……インパクトはあちらのほうがあるかな。
若干不思議感のある、ゆったりしたお寺でした。
先日の日曜日、奈良国立博物館の藤田美術館展と
璉珹寺の特別拝観に行ってきました。
まずは藤田美術館展。
ものすごい話題だった「曜変天目茶碗」は、やはりというか大行列。
なかなか実物を見る機会はないので、興味深く拝見してきました。
しかしこの展覧会は、目玉の茶碗以外も見どころ満載。
高階隆兼による「玄奘三蔵絵」、「紫式部日記絵詞」といった絵巻物、
仏像、面や装束、小太刀、乾山&光琳の皿ほか、
どれもなかなかの見応えです。
でもやっぱり圧巻だったのは快慶。
あの「地蔵菩薩立像」!
さすがの完成度、静かな面立ちと隙のない美しさ!
いやあ、素晴らしいです。
と、満足して、移動した先は、璉珹寺。
れんじょうじ……漢字が出ないからずっとコピペです(笑)
紀寺の跡だといわれる璉珹寺は、聖武天皇の勅願、行基菩薩開基と伝わるお寺。
ちょうどニオイバンマツリという白と紫の混じった可愛い花が満開で、
あたり一面が良い香り。
こちらのご本尊は、俗に「はだか阿弥陀」とも呼ばれる阿弥陀如来。
光明皇后をモデルに製作されたと言われる、珍しい女身の裸形像です。
木造白色で、西陣織でつくられた袴をはいており、
かつては、50年に一度、袴を取り換える時のみ御開帳となる、
目にするのは難しい秘仏だったそうですが、
現在は毎年5月中のみ、見ることができます。
私は今回、初めて目にしましたが、確かに美しい。
大切にされてきたお寺とご本尊なんだなあ、という感じです。
予定はしていなかったのですが、せっかくなので御朱印も頂戴し、
お茶とお菓子もいただきました。
お茶、「甘木茶」という珍しいのをいただきました。
なお、このお寺のすぐ近くには、崇道天皇社があります。
早良親王のね。
こちらもお参りを。
そして、この日の仕上げは、かき氷の「ほうせき箱」さん。
この日の限定メニューだという「ピスタチオDX」、
香ばしいピスタチオのソースと、中にたっぷり入ったイチゴ、
底から出てくる丸ごとピスタチオが相まって、素晴らしく美味でした。
整理券ゲットした甲斐あったわ!(笑)
璉珹寺の特別拝観に行ってきました。
まずは藤田美術館展。
ものすごい話題だった「曜変天目茶碗」は、やはりというか大行列。
なかなか実物を見る機会はないので、興味深く拝見してきました。
しかしこの展覧会は、目玉の茶碗以外も見どころ満載。
高階隆兼による「玄奘三蔵絵」、「紫式部日記絵詞」といった絵巻物、
仏像、面や装束、小太刀、乾山&光琳の皿ほか、
どれもなかなかの見応えです。
でもやっぱり圧巻だったのは快慶。
あの「地蔵菩薩立像」!
さすがの完成度、静かな面立ちと隙のない美しさ!
いやあ、素晴らしいです。
と、満足して、移動した先は、璉珹寺。
れんじょうじ……漢字が出ないからずっとコピペです(笑)
紀寺の跡だといわれる璉珹寺は、聖武天皇の勅願、行基菩薩開基と伝わるお寺。
ちょうどニオイバンマツリという白と紫の混じった可愛い花が満開で、
あたり一面が良い香り。
こちらのご本尊は、俗に「はだか阿弥陀」とも呼ばれる阿弥陀如来。
光明皇后をモデルに製作されたと言われる、珍しい女身の裸形像です。
木造白色で、西陣織でつくられた袴をはいており、
かつては、50年に一度、袴を取り換える時のみ御開帳となる、
目にするのは難しい秘仏だったそうですが、
現在は毎年5月中のみ、見ることができます。
私は今回、初めて目にしましたが、確かに美しい。
大切にされてきたお寺とご本尊なんだなあ、という感じです。
予定はしていなかったのですが、せっかくなので御朱印も頂戴し、
お茶とお菓子もいただきました。
お茶、「甘木茶」という珍しいのをいただきました。
なお、このお寺のすぐ近くには、崇道天皇社があります。
早良親王のね。
こちらもお参りを。
そして、この日の仕上げは、かき氷の「ほうせき箱」さん。
この日の限定メニューだという「ピスタチオDX」、
香ばしいピスタチオのソースと、中にたっぷり入ったイチゴ、
底から出てくる丸ごとピスタチオが相まって、素晴らしく美味でした。
整理券ゲットした甲斐あったわ!(笑)
晴天に恵まれた……というか、ものすごく暑い日になった5月4日。
石清水八幡宮に行って来ました。
まずは、麓で走井餅を。
風情あるお店です。
虚子の句があったので、そちらもパチリ。
さて、いよいよ石清水へ。
表参道から歩いて参ります。
約30分歩くと本殿まで到着します。
朱色が美しい本殿。
国宝指定されてから少し経っているからか、場所柄なのか、
GWにしては人すくなでしたが……
どうもこの日は夜にライトアップがあったので、そちらに人が流れたというのもありそうです。
回廊や摂社等は多少傷んでいる部分もあって、修理中のところもありました。
男山ケーブル側の竹林の美しさは、なかなかのものがありました。
手入れが行き届いているのと新緑と……
思わず写真を撮りたくなります。
そして帰りは、男山ケーブルで。
中でしっかり、『徒然草』の話が解説されていました。
「すこしの事にも先達はあらまほしきことなり」のアレです。
もっと広大で時間を要するかと思いましたが、見て回りやすい規模ですね。
もちろん、昔はもっと大規模だったようですが。
食事スポットがもう少しあればなおよし、というところでしょうか。
石清水八幡宮に行って来ました。
まずは、麓で走井餅を。
風情あるお店です。
虚子の句があったので、そちらもパチリ。
さて、いよいよ石清水へ。
表参道から歩いて参ります。
約30分歩くと本殿まで到着します。
朱色が美しい本殿。
国宝指定されてから少し経っているからか、場所柄なのか、
GWにしては人すくなでしたが……
どうもこの日は夜にライトアップがあったので、そちらに人が流れたというのもありそうです。
回廊や摂社等は多少傷んでいる部分もあって、修理中のところもありました。
男山ケーブル側の竹林の美しさは、なかなかのものがありました。
手入れが行き届いているのと新緑と……
思わず写真を撮りたくなります。
そして帰りは、男山ケーブルで。
中でしっかり、『徒然草』の話が解説されていました。
「すこしの事にも先達はあらまほしきことなり」のアレです。
もっと広大で時間を要するかと思いましたが、見て回りやすい規模ですね。
もちろん、昔はもっと大規模だったようですが。
食事スポットがもう少しあればなおよし、というところでしょうか。