俳優の佐藤慶さんが死去 「青春残酷物語」などで存在感(産経新聞) - Yahoo!ニュース
yahooニュースより
映画やテレビで活躍したほか、ナレーションでも知られる俳優の佐藤慶(さとう・けい、本名・佐藤慶之助=さとう・けいのすけ)さんが2日午後4時19分、肺炎のため死去した。81歳。葬儀は近親者で済ませた。喪主は長男、純(じゅん)氏。
福島県会津若松市出身。会津若松市役所に勤務するかたわら劇団を結成し、演劇活動を続けた。上京後、昭和27年に俳優座養成所の4期生となる。同期には、仲代達矢さん、佐藤允さん、宇津井健さんらがいた。34年には小林正樹監督の「人間の條件/第三・四部」で映画初出演を果たした。
「青春残酷物語」で愚連隊の兄貴分を演じたのをはじめとして、「日本の夜と霧」「白昼の通り魔」などほとんどの大島渚監督作品に出演。46年には大島監督の「儀式」でキネマ旬報主演男優賞、新藤兼人監督の「鬼婆」ではパナマ国際映画祭最優秀男優賞を受賞した。
舞台では55年、「イーハトーボの劇列車」で紀伊国屋演劇賞個人賞を受賞。テレビでは、NHK大河ドラマ「太閤記」での明智光秀役や「徳川家康」での武田信玄役を好演。NET(現テレビ朝日)の「白い巨塔」(42年)では主役、財前五郎役を演じるなど、映画やドラマで存在感のある俳優としての地位を築いた。
また一人、名優がいなくなってしまった。 私としては新必殺仕置人最終回
解散無用の悪役の印象がある。 善から悪までけして目立たないが
ドラマには欠かせない役者さんだったと私は思う。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
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