昭和19年。厳しい食糧事情の中、め以子は大豆の粉で肉の代用品を作るなど頑張っている。
大豆は畑の肉と言われているが、やはり本物にはかなわないだろう・・・・
悠太郎は、建物疎開と呼ばれる、空襲に備えての取り壊しを進めていた。
住民を説得する悠太郎の言葉は説得力があって迫力があった。
静さんが、ふ久の縁談話を持ってきた。悠太郎は猛反対。そして当人は何とも
反応がいまいち・・・ そんな中泰介が、下宿先の京都から諸岡君と一緒に
戻ってくる。 諸岡は出征が近いといい、め以子たちを驚かせる。
本当は手りゅう弾ではなく白球を投げさせてやりたい。だから諸岡君死ぬな。
絶対生きて帰ってこい。 ふ久がとんでもないことを言い出した。
「諸岡君の子供を産みたい」ってふ久のストレートな言葉に
諸岡君びっくり。そりゃあびっくりするわ。 続きは明日。